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えらい目とえらい事

皆さま、ご機嫌はいかがですか?

私、昨日はえらい目に合いました。

いまだに心、穏やかではありません。

原因を作ったAさんという方が電話してきて、「ミスしたのは私です」と

謝罪してこられたのですが、それはいいです。

腹は立ちますが、人間、ミスすることはあります。

私、この件で2回(初回を含めると3回)人を介して

何度も確認を取っていたのです。

「間違いはないですか」と。

で、初回の確認はAさんがミスしたので、突破されました。

つまり昨日の事は、3週間前にすでに発生していたという事です。

ですが後の2回、「大丈夫」と返事をもらっていたのにこれです。

私の先週と先々週の確認は、どうしてくれるのかと。

Aさんと私の間に居た数人のどなたかが、Aさんまで確認を

取らず途中で確認をやめたのでしょうか。

しかも責任がAさん一人になっているのが許せません。

Aさんも私からの再確認、再々確認の連絡が来ていれば、自分のミスに

気が付いた可能性は高いはずです。

お客様に慰められました。(ご迷惑をおかけしたのに)

頑張って真剣に仕事をしていても、年に何回かは、

(人のせいで)えらい目に合う事があるよと。

さすがご経営者の言葉は説得力があります。

でも泣きたいです。

さて、お預かりしていますBF20Dです、

事情でしばらく使っていなかったので、整備してほしいとのことです。

ありゃ、オイルポンプのボルトに錆が発生しています。

このまま朽ちて、後々の修理に影響したらダメなので

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交換しておきます。

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この後さらに錆止め対策もしておきました。

インペラーはキットで手配して交換します。

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消耗品を交換し、試運転します。

「異常なし、調子いい」と思って水槽から出すと、

胴体に黒いススの喫水線が濃い目についています。

「あれ、おかしいぞ」とスパークプラグを見ると

20分ほどの試運転で新品に変えてすぐの物が

真っ黒になっています。

「見落としてる、俺・・・・」

何か異常事態が起こっております。

各部精密検査に入ります。

 

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圧縮圧力は大丈夫で、一安心します。

バルブクリアランスを確認します。

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異常が起こるほど狂ってはいませんでしたが、

再調整しておきます。

オートチョークの故障かと思ったのですが

残念ながら正常で、楽はさせてもらえなさそうです。

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では、もう開けるしかないです。

パカッ!

「あああああっ~」と力のないため息が・・・

えらい事になっています。

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1回目のクリーニングをしての試運転ではまだ不調が残っていました。

また分解してニードルまで使って清掃します。

 

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こんなところまで詰まってましたわ。

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何とか直りました。

何回もキャブレター交換が頭をちらつきましたよ。

あと、常連様が友人のBF2Dを修理で持って来られたのですが

言われたところ以外にも、ギヤオイルが白濁していて

 

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こちらもえらい事になっています。

もう一体いくらかかるのやら・・・

明日はいい日になりますように!

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