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Honda新型BF135Dを換装セット!

BF皆様、ご機嫌はいかがでしょうか。

久しぶりにボートの回航を実施しました。

途中、オレンジの物体が浮いていて、仕事柄無視するわけにも行かず

「いややなぁ~」と思いながら接近。

「単体」だったのでホッとしました。

BF9.9Dの定期点検のご依頼をいただいていたお客様より

お帰りの際に「気持ちです」とウイスキーを頂いてしまいました。

確か以前も、こんな高級な・・・

貢物はなくてもしっかり仕事はしますので、次回からお気遣いは無用です

でもしっかり飲ませていただいております(残り1/2)

Honda新型BF135Dの新品のセットをさせていただきました。

この135馬力も150馬力と同様に新型が出てから「さらに」人気が出て、

しかもこの値上げ値上げのご時世なのに旧型から価格は「据え置き」なので

格安感も相まってよく売れております。

メーカーさん、有難う!

最近はHonda⇒Hondaの載せ替えが多いのですが今回も

タコメーター、トリムメーターは再使用して安く済ませることに

なりました。

警告灯の旧型2灯式インジケーターが古くて使えないので

どうするかと思案しましたが、

「この際サイドリモコンも新品に変えたい」とオーナーがおっしゃったとのことで

自動的に4灯式警告灯になって、自然に解決しましたよ。

新品は確かに気持ちいい。

そのままの勢いで、新しいYAMAHAさんブランドの

YHFのGPS魚探もご注文を頂いてしまいました。

重ね重ね有難うございます。

息子さんも船舶免許を取得されたとのことですので

親子で釣りに行けますね。

大量祈願しておきます。

BF20Dのオーバーホールも継続中で、終盤になってきました。

真水洗い機構の逆止弁の相手側の接触面が荒れていて水漏れするので、

カバーを交換します。

オーバーホールなので、セルモーターも分解整備して

ブラシを交換し、接合部のパッキン類も交換します。

そうなんです、知らない人多いと思いますが、

Honda船外機のセルモーターはなんと、

なんと高級な防水仕様なんです。

なので沈没船を引き上げ後にセルモーター分解しても

海水が出てきたこと、ほぼありません。

(高馬力の場合はマグネットスイッチ部のみは浸水)

何度このセルモーターの防水に助けられたか・・・

タイミングベルトも交換しておきます。

今なら、少し楽に交換できる・・・

シリンダーブロックの内部アノード(防蝕亜鉛)も

当然交換です。

ウォータージャケットカバーの取付ボルトが1本折れたので

修正します(泣)

油断したわけではないのですが、どうしても1本だけ

折ってしまいました。

さすがに十数年間一度も分解しなかった係留のやつは

厳しかったです。

メーカー指針では数年おきにアノード交換なので

本当ならスルスル緩むはずなんですけども。

今日もこの後、持込みの定期点検の2馬力などの作業をします。

(何台も何台も同じのを作業しているので、「これさっきもやった?」って

デジャブ見ているみたいになってきます・・・)

先ほども新たに土曜日の持ち込みのお電話があって・・・

ありがたいことにサボる暇がないくらいに、皆様に点検のお持ち込みを頂いております。

お預かりの船外機をセットするスタンドがずっと綱渡り状態・・・

大好きな整備で忙しいから、うれしいで~す。

 

 

コメント

  1. 石川規夫 より:

    いつも楽しませてもらっています。高馬力エンジンの修理分解がみてみたいのですが。よろしくお願いいたします。

    1. Dr.H より:

      コメントありがとうございます。高馬力の修理は依頼が少ないのが現状です。お金もかかるし、修理の間ボートに乗れないので
      船外機は載せ替えしてしまう人が多いです。また依頼が入ればアップしていきたいと思います。

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