皆さま、ご機嫌はいかがでしょうか。
本日は雨の為、予定していたBF135Aの定期点検が延期になって
事務所で仕事をしています。
相変わらずパソコンの立ち上がりが遅くてイライラしています。
新品で使いだしたときから「あれ?」て、遅かったのですが、
最近はさらに遅くなってきていて、電源を入れてから
作業に入れるようになるまで、毎朝20分ほどかかっております。
デフラグツールとか多用していても効果薄い・・・
PCに詳しい人に聞いたら、このPCはそういう物だそうです。
すこし後で買った自宅のPCはすぐ立ち上がるのですが
今思えば、買うときやたらに「すぐ立ち上がる」を宣伝していました。
早く年数が経って更新時期が来てほしい。
さて、昨日退院していった、ギヤオイルの代わりに海水の入っていた
Yamaha F25GWHLの作業風景です。
お客様中古で買われたらしいのですが・・・
リヤ側のボールベアリングが錆びて固まっていました。
気が付かずに使っていたら、砕けでバラバラになっていたかも
知れません。
プロペラを抜くとき、プラスチックハンマーでたたかないと外れなかったので
お客様に「プロペラシャフト曲がっているかも」と言っていたのですが
この馬力独特のプロペラの後ろに入れる真鍮のスペーサーが
原因でした。(プロペラ単独だとスムーズに脱着できた)
ヤスリで何度も修正しました。
シャフトが曲がっているのではなくて良かった。
ギヤケースの組み換えは・・・いつものようにゾーンに入って?
気が付いたら一気に組み上げて、途中の撮影無し(泣)
一緒に依頼を受けていたエンジンオイルの交換をします。
作業完了し、試運転です。直った~
しかし、普段触ることが少ない機種なので、
構造とか興味津々です。
これはギヤケースの取付ボルトの前に付いているふくらみ、
ボルトに当たって跳ね上がるスプレー(水しぶき)を低減させるために
水流をコントロールするための物でしょうか?
さすがはヤマハの設計さんですね。
次はアイドルポートに付けられた「よだれ落とし」です。
これが無いと排気の混ざった水がエンジン胴体を伝って
垂れるので、黒く汚れていくのですが
水を伝うことなく真下に垂れさせています。
ホンダ船外機でも250Dや150Dで採用されていますが
F25Gは構造が2重になっていますね。
絶対たらさないぞという気合を感じる。
水温センサーはサーモスタットのすぐ近くについていました。
良く触るHonda船外機だと、8馬力~60馬力などは
シリンダーヘッドに付いているのですが
高馬力になると、同じようにサーモスタット近くに
付いていたりもします。
メーカーや機種によって場所が違うので面白いです。
さて、入れ替わりに2017年式のTohatsu MFS20D君がやって来ました。
「買ってからオイル交換しかしたことが無い」ということで
サーモスタットや内部アノードなども交換する
総合的な定期点検をとのことです。
早速、ギヤオイルを抜きますが・・・
使用回数は少なかったとはいえ、6年間の月日は
真っ黒に汚れてキツい異臭を放つ「あかんヤツ」に
なっていました。
さて、インペラーのボルトとか、折れずにゆるむかな?
あと、先日BF15DK2新品を買って頂いた方から預かっている
10年以上ほぼノーメンテだったという現在不動のBF20D2の
修理もぼちぼち開始しないといけません。
(予備にしたいと言う事で・・・)
いくら掛かるのでしょうか?
来週は昨年の登場以来、売れに売れています
新品BF150Dのセットに行ってきます。
安い、燃費良い、耐久性高いの3拍子ですから
選ばれるの間違いない!
月末にはBF250Dのセットもあります。
例のスポーティーホワイトです。
来週から寒くなるらしいですが、
続々とたくさんのお仕事を頂いていまして、有難いお話です。
年末まで突っ走ります!