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出戻りMFS9.9Cと田淵麻里奈さん的な      感じでぇ・・・

皆さま、ご機嫌はいかがでしょうか?

船外機に付きもののスパークプラグ。

くず鉄ではないので、リサイクルさんには引き取ってもらえません(泣)

溜まる溜まる、どんどんたまる。

電気点火機関の宿命とはいえ、うまくリサイクルるる方法はないのでしょうか?

さて、Honda  BF15D君が修理で入院しました。

話を聞いていると、どうも回転制御モードが発令されている様な症状なので

オーバーヒートかエンジンオイル不足かもしれません。

試運転の前にエンジンオイルを見ます。

オイルは入っていました。

水槽で試運転します。

アカンやつです。

BF15Dはオーバーヒートすると、ECUが回転を制御するように指令して

エンジン回転が2800rpmに抑えられて、それでも運転をつづけると

破壊を免れる為に1分後にエンジンを強制停止させます。

危険回避の為再始動はいつでも可能ですが

またオーバーヒートの温度に達すると、同じ動作を繰り返します。

ので、致命傷でやってくることがほとんどないです。

珍しいパターンで、インペラーが割れて、キーと一緒に

クルクル回っていました。

怖いのでポンプ全体交換しましたが、シャフトどうしようか

迷いましたが、大丈夫そうなので、そのまま行きます。

さて、表題の出戻りTohatsu  MFS9.9C君。

一旦オーバーヒートの修理でお預かりし、直してお返ししましたが

先日、すごく走るようになったと喜んでいたら

海上で休憩後に再始動できず、困ったとのことで・・・

土曜にお預かりし、運転しますが、温度もそんなに上がらないし、

検水口からの水も一応、出ているし、悩んで悩んで

連休に突入しますが、夢に出てくるし、

映画(君たちはどう生きるのか)を見ていても思い出すし

ドンドン追い詰められていきます。

本日はもう、「全部バランバラバラにするしかない」と

悲壮感に打ちひしがれながら

朝からエンジンオイルを抜いて、分解を始めました。

前回、インペラーは羽根が1枚千切れかけていましたが

一応、全部そろっていたので、そのつもりで修理もして・・・・・

が、しかし~バラ、バラ、バラしていきますと

「ん~なになに、君はダレ~」

「あ~・・・・・・・見ぃつけたぁ♡~」

前回の修理の時に羽根全部そろっていたので安心して

細かく探しませんでしたが、

(バラバラにすると費用も高騰するので)

私の前に修理した人が、羽根バラバラになっていたにも関わらず

インペラーの欠損破片を全部探さず放置したので、ハウジング内でうろうろして

水路をふさいだり、外れたりを繰り返していたのでしょう。

お客さまに電話して聞くと、1年ぐらい前に中古で買って

修理は弊社に持ち込んだのが初めてとのことなので

時々オーバーヒートしますが、MFS9.9Cはオーバーヒートのセンサーが

付いていないのであまり気が付かずに高温となり、

キャブレターや燃料ホース内のガソリンが干上がったか、他の原因かわかりませんが

再始動不良の状態になったのではないでしょうか?

でも、1年間使っていたのも怖いですし、ひょっとしたら

このオーバーヒートがきっかけで前の人売りに出した?

だって、滅茶苦茶きれいなエンジンですもん。

で、結論は前の時に修理した人の怠慢が原因ということでした。

(見落とした私も少々アホですが)

では、皆様、私と一緒にご唱和下さい♪

(出来たら、田淵麻里奈さん的な感じでぇ~)

せぇ~の~

「前に修理した人、しぃ~ばぁ~くぅ~!!!

おわり

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