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番外編 労基に怒られるので台湾へ!!

旅のきっかけは、約1年ほど前の出勤中に聞いていた

FMラジオで紹介された文庫本がきっかけでした・・・

乃南アサ「六月の雪」

主人公の女性が祖母の生まれた台湾をめぐる物語です。

日曜の朝の数時間、毎週読み続けるうちに

私も行ってみたい・・・が・・・

①アホなので、日本語以外しゃべれない。

②飛行機が怖い。

③猫を飼っている。

あと逆に、週一で休んでいても、労〇基〇監〇署から

「この人、休日が足りていませんが、アホなのですか」とか

会社に言ってくるようなので、焼け石に水程度ですが、この機会に休もうと。

「昭和の男は呼吸するように仕事するもんだよ」byワタシ

私にしたら、目標も喜びも達成感も何も無く1日を終わる人の方がアホですが。

(たまになら良いが・・・)

話を戻して・・・

まず③は、〇嫁が「勝手に一人で行ってきたら~」でクリア。

愛猫2匹の事、よろピクです(敬礼)

②は、自分がどうしても行きたいので死ぬ気で我慢する。

ので、休みの前後に休暇をくっつけて、弾丸旅行に行ってきました。

で、①の日本語・・・ですが、なんと娘が

「ウチが一緒にいってもいいよ」と

おお、神様・仏様・通訳様、一歳半から英会話教室に通わしておいて良かった。

過去に香港韓国仏国豪州スペインシンガポールを旅して台湾は2回目とのことで

(いくつかは知らなかった、いつ行ったの?誰と?)

頼りになる助っ人の先生が同行。

誰に似たのでしょうか?

本当に私の遺伝子が入っているのか?

(私の後ろにちらっと写っているのが、頼りになる通訳の先生です)

先生の予約で、私の苦手な飛行機、航空機、旅客機、

書き方を変えても、怖いものは怖い。

金属が水に浮くのは理解できるが、空を飛ぶのはこれ如何に?

国際Aクラスの「エバー航空」になりました。

離陸時、さすがに先生にカッコ悪い顔は見せられないと

冷静を装いますが、浮き上がる瞬間は気絶と失禁の半歩手前でした。

さて、前評判では、機内食がよいとか・・・

お腹がパンパンになるボリューミーで大変美味でした。

食事をしているうちにあっという間に到着。

通訳の先生の引率でMRT(地下鉄みたいな)に乗ります。

私には、なんと書いてあるのかさっぱりわかりません。

先生は読めるようです。(英文の方?)

これが切符だそうです。

入るときは自動改札をタッチして、出るときはコイン挿入口に

入れるんだそうです。

 

小説の主人公は、台北の桃園空港に付いて、台湾高速鉄道で

「台南」に向かいます。

私は、それを先生に間違えて伝えたので、先生が予約を取ったホテルの有る

「高雄」に向かいます。

台湾の新幹線の切符は、現地の方はIDナンバー、

外国人はパスポートNoが必要です。

帰りになって気が付いたのですが、行きの切符は

何故、提示せずとも買えたのか、

たぶん何度も「お兄さんパスポート見せて」と言っていたのに

ニコニコしかしないので、あきらめて発行してくれたのか?

台湾の人達、優しい・・・・

行きはゼイタクして「商務車(グリーン車)」で行きました。

選択できる飲み物とお菓子がもらえます。

私はホットコーヒーとナッツを、先生はアップルジュースと

アップルパイをもらってました。

小説の主人公が下りた台南・・・

先生には、死んでも間違えたとは言えない・・・

高雄(カオシュン)に付いたら、夕方でした。

ホテルは先生の判断で「どうせ寝るだけやし」

リーズナブルなホテルを予約していただきました。

ホテルの判断基準も、遺伝か?

日本統治時代建築の、昔の高雄駅とのことです。

ワザワザ今の駅を立てるとき、保存の為に横にスライドさせたとか?

歴史的建造物をちゃんと残してあります。

今の高雄駅です。そう、これ駅です。

これ、まだ建設中の内部です。

MRT(地下鉄みたいな)と台鐵(JRみたいな)が一緒になっています。

これ、何かな?と近づいてみたら・・・

お弁当専用のキヨスクみたいなものでした。

小説の主人公は、現地の方々の案内で地元フードを堪能します。

私も、「今日は先生が付いているから」と死ぬ気で

地元の食堂を探します。

帰るころになって段々わかってくるのですが、大通り沿いにはそういうお店は無くて

筋一本入った、日本の商店街みたいなところの中に

家族や親子で経営している様な感じで有りました。在りました。

やっと見つけた、小説の主人公が食べたような(勝手な妄想)

美味しそうな地元のお店。

心臓バクバクしながら、入口へ近づきます。

そこで誤算が・・・

秘密兵器の先生が通用しません。

英語は・・・お店の方は、私と同じ・・・

2人で固まる日本人親子。

持ってきたポケトークも携帯にインストールした翻訳アプリの

存在も忘れて・・・

やっと思いついて、持っていた紙に、「海鮮麺」「×2」と、

どうでも良いが、私は「麺」と書きますが、「麵」が本当は正しい・・・

優しいお店お方が優しく包み込んで理解してくれて、

オーダーOK!

出てきた「海鮮麵」は、大変美味で優しい味!

先生も「美味しい美味しい」と高評価です。

舌も遺伝?

ホテルに帰ると、TVのチャンネルが20局ほどあって

そのうち1つか2つは日本のアニメとかバラエティーが視れて、

アニメは中国語に吹き替えされているので「何となく~」ですが

バラエティーは日本語そのままに中国語字幕なので

海外にいるのに、日本のような・・・

そう言えば、みんな、駅でもコンビニでもどこでも

きちんと並んでいるし、ゴミなんかもほとんど落ちていない。

エレベーターとかで譲り合っても大体「謝謝」と言われるし

言葉が通じなくても、皆さん親切で、・・・・

「外国のような気がしない居心地の良い国や~」

とか考えながら、初日の夜は寝落ちしたのでした~。

(つづくかな?)

 

コメント

  1. すだち君 より:

    初めまして!鳴門での和船乗りです♪
    今回のブログは大変面白かったです♪ぜひ後編期待しております。感動的なクライマックスがあるのか…スベらないオチがあるのか…

    期待してます(^^)
    PS台湾は人も街も食べ物も最高ですね♪

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