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H田さんと、「皆さんは、どちら?」

皆様、ご機嫌はいかがでしょうか。

昨日入院したTohatsu M9.8B・・・・

「知人に譲ってもらった、エンジンが掛からないので修理して・・・」

との持込でした。

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ところが、圧縮や火花を診たら、掛からないことは無いはず。

(2番シリンダーには少々焼付き気味の筋が見えますが・・・)

フライホイールのキーも正常。

キャブレターは3回分解掃除。

但し、パイロットスクリューだけがなぜか新品?

ベースアイドルスクリューは思いっきりねじ込んであって、

嫌な臭いプンプンですが、

結局、エンジンはウントもスントも・・・

本日、リベンジ戦を開始。

一瞬ブルブルと掛かったのですが、あっという間に

大量のガソリンを消費したのち、ウントもスントも言わなくなりました。

「2日も掛かったら225馬力の完全総合整備できて

◎◎万円もらえるぞ」と思うと、泣けてくる。

「あれっ」

キャブレターの横に付いている燃料ポンプの

間のガスケットが、0.3mmほどはみ出ている。

「なんだぁ~」

分解してみると、燃料ポンプのバルブが

部品取りされています。

それも、ご丁寧に裏も表も。

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余りの腹立だしさに、アップ画面でどうぞ!

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私が手に持っているのはこのM9.8Bの燃料ポンプ。

右のは参考にしてほしいほぼ同じ仕様の

Y社製8CMHのキャブレターの燃料ポンプです。

うちわ状の金属のバルブが部品取りされていてありません。

もし勝手に外れても、この部屋から出ることは無いので

確信犯です。

もし、私の知人が部品取りした船外機を渡したら

絶交しますが、このオーナーはどうするかな?

今はキャブASSY交換するか、ガスケットや取られていたバルブを

組付けて調整するか悩み中です。

(どっちにしろ・・・たぶん、予想されていたより高額ですね)

部品取りされていた時の対策はサービスマニュアルにも

当然、書かれていません。

さて、本日入ってきたYamaha 5CSです。

こちらも船体とともに中古で譲ってもらったとのことで、

弊社の場所は常連のH田さんに教えてもらっ他とのことです。

どちらのH田さんでしょう。

思いつくだけでも2名おられて・・・

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こちらも、エンジンが掛からないとのことです。

キャブを分解すると、コテコテです。

自然な故障にホッとします。

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但し、エンジンが書かないのは、STOPスイッチの故障で

ゴムが硬化し、「ずっとSTOP押したような」状態でした。

交換せざるを得ませんね。

自然な故障だったので、少しの時間で解明。

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H田さんに「インペラーも換えてもらうように」

言われたとのことです。

「ナイスです、H田さん!」

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インペラーはすでにバラバラになっていました。

欠けた羽根も全部周囲にありました。

ここまで、キャブ、スイッチ、インペラーの発見で

全部で片道1時間もかかっていません。

(部品が入った後の組み立て時間は別ですが)

2日間と1時間。

同じ譲ってもらった船外機でも、明暗分かれましたね。

もし私が譲ってもらうなら、絶対5CSの知人さんにします。

皆さんは、どちら?

【追記】

M9.8Bですが、翌日オーナー様にご説明したところ、

最近、息子さんが分解したことがあるようで

その時、付け忘れたのではとのことでした。

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