毎週のように定期点検
皆様、ご機嫌はいかがでしょうか?
シーズンに入ったので、私は毎週どっかに出張整備に行っています。
お客様にまた、頂いてしまいました、、、、、、

既に青い方は味見も・・・大変おいしゅうございます。
頂き物はなくてもちゃんと仕事はしますので、今後はお気遣いなく。
有難うございました。
2ストローク5馬力を修理で持ってきた方が
弊社展示の中古Honda BF2DK2に一目ぼれして
修理せず、買い替えされました。

中古と言えども説明書と車載工具(船載工具?)は必要ですので
可能な限りご用意してお渡ししております。
当然、悪い部品や消耗品は交換しての整備渡しです。
N様、大漁と安全航海をお祈りしております。
先週の土曜日はHonda BF250DK1 XDN-COの定期点検でした。

オイルフィルターを交換しました。
少し早いですが、ボルトの固着防止も兼ねて、
インペラー交換を実施しました。

1年弱/130時間ですが、軽く塩噛みが始まっていました。

係留で3~5年を過ぎると、塩噛みボルトが外れにくくなるケースが多いです。
一旦会社に納入された船外機はボルトだけはずしてグリスを塗って
(ここは、シリコン派とグリス派に分かれるようですが)
現地に持ち込むのですが、これは工場から直接現地に行ったので
初めての分解です。
今回、耐水グリスを塗ったので、この船外機はもう一生塩害で
ボルトが固着することはないと思います。
で、名誉の為、画像はナシですが、業界では有名な
油水分離機を分解して内部のフィルターを交換した後、
何故かガソリンが漏れるようになりました。
Oリングが悪いのか、締め付け方が悪いのかと試行錯誤して
最終、フィルターのコップ状のボデー(容器)の上面の
加工不良に気が付くまで、大変でした。
上面を平らに整えて正常に戻りましたが、今までは新品のOリングの
弾力が漏れを防いでいたのでしょうか?
初めてで焦りましたが、燃料漏れだけに1mmも妥協できない
ところですから、正常に戻るまではやめられないですよね。
かわって昨日は、2024年に換装していただいたBF150D XRN-COの整備でした。

このオーナー様、以前はBF150A4をお使いだったのですが
換装後、いつものコースに釣りに行って燃料を入れたらあふれてしまって
「同じ150なのに何で???」と燃費を調べたところ、
BF150A4→BF150Dで燃費が20%も良くなっているとのことです。
旧エンジンも終盤であれば少しは燃費が悪くなるでしょうから
完全に差が20%という訳ではないかもしれませんが
旧エンジンにはついてなかった
・加速装置のBLAST(発進時加速の燃費の悪化する時間を短縮する)
・リーンバーンのecoMO(希薄燃料燃焼で燃費を向上させる)
が、新しいBF150D(BF150AK1から付いている)にはついているので
ほぼ同じ使い方なら、体感できるのも納得です。
ホンダ船外機、進化しているんですよ。
係留保管の場合、私は毎年、150馬力の排気管のアノードを交換いたします。

ご自身でされる方は体積が残っていればはずして表面を
一皮むいて、再度使用してもOKです。
プロは磨く時間も「¥・¥・¥」ですから、安い部品の場合は
新品に交換したほうが結果、安くなります。
戻すとき、絶対に水漏れが無いようにしてください。
私は、係留艇では特に、スイベルケースやチルティングパイプへの
グリスUPではみ出て見た目の良くない余ったなグリスを指でひらって、
トリムアングルセンサーになすりつけております。

あまり乗らない方のこのセンサーは塩害などで固着しがちで
たまに修理することがあるのですが、スプリング部分に
グリスを塗っておくと、固着しにくくなります。
グリスアップと言えば、このプロペラシャフトと
スラストワッシャーの接触面(プロペラが一段太くなっている
テーパー上の部分)にも必ずグリスを塗ってください。
できれば毎年1度は実施してください。

プロペラから生まれた「推進力」を一手に引き受けているような部分です。
さて、トーハツさんより部品が届きました。
MFS2Bのキャブレターです。
お客様、誰かから船外機を譲りうけたとのことですが
調子が悪いので、あれこれ自分で実施したが直らず
弊社に持ち込まれたのですが・・・
次回は、そのお話になる予定です。
大変でした・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
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