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リーンバーン運転時間は66.2%です。

皆様、ご機嫌はいかがでしょうか?

世間はGWですが、私はカレンダーの黒い数字の日は働きます。

昨日は現在メーター&プロペラプレゼント中でお得意様にご契約となった

BF135DK1のエンジン換装を実施していました。

タダでもらえるんですから、そりゃMFD(マルチファンクションディスプレイ)を

選びますよね(¥77,000-)

船外機が届くのがGW明けなので、赤い数字の日は仕方なくお休みをいただきます。

セットしているボートの隣では、そのお得意様に2年前に換装していただいた

BF135Dの整備と船底塗装をされていて、パソコン診断だけご依頼を頂きました。

全運転時間が130.5時間ですが、そのうち49.0時間が

リーンバーン(希薄燃焼)省燃費運転でした。

全体の37.5%です。

しかし、そのうちアイドル運転時間が56.5時間なので

(アイドリングではリーンバーンしません)

130.5−56.5=74時間がクラッチが入っている時間なので

実走行時間に対するリーンバーン時間は66.2%となり

半分以上、薄い燃料で運転して燃費を向上させています。

リーンバーン運転はクルージングスピードで走行中に

2秒以上スロットルを固定すると開始します。

Honda船外機オーナーさま、リーンバーンを意識して

省燃費運転を心がけましょう。

先日BF2DHを整備に持って来られたオーナー様が

友人のBF2DK2も整備に持って来られました。

タンクを除くと水が入っていたので、写真を撮って帰られました。

「スパークプラグは見て悪かったら交換して」と言われていましたが

これだけ錆びていたら、交換しても怒られないでしょう。

シャーピンもものすごく曲がっています。

これなら、交換しても怒られないかな。

キャブレターのフロートチャンバーも錆びてしまって

ドレンスクリューが固着寸前です。

錆落とし~再塗装してもメッキにはかないませんし

部品代より工賃の方が高額になるかもしれません。

これも、交換しました。

さて、今週はBF225Dの整備もしていました。

ここからは船底シートについて実際にあったことをご報告いたします。

船底シートは設置するとカキやフジツボなどの海洋生物の付着を防ぐ

大変優れた装置ですが、一方で気になることが有ります。

私の知人が他のとある案件で弁護士さんに尋ねたところ、

事実に基づいて淡々と報告するのは法的に問題が無いと言う事ですので

ここからは淡々と報告していきます。

このBF225Dは係留保管をしていて、船底シートを使用されています。

船底シートには2種類あるようですが、1つはメッシュタイプで海洋生物は通さず、

しかし海水は通すタイプ、仮に「浸透性タイプ」と言っておきます。

もう一つは、海水をあまり通さないタイプ、仮に「非浸透性タイプ」としておきましょう。

このオーナー様のは「非浸透性タイプ」です。

写真ではわかりにくいですが、ブラケットのアノードが

1年半では他ではあまり経験しないぐらい消耗しています。

取付ていた6mmボルトは手で緩むぐらいアノードの厚みが無くなっていました。

パワートリム&チルトは白化現象がおこっていました。

これはアルミニウムの電気腐食の始まりと思われます。

思われると書いたのは、私は科学者ではなく、これの部分サンプルをとって

顕微鏡で見る、みたいなことはできないので

ここは「思われる」でお許し下さい。

私の周りの同業者間でのワイワイ談義の情報交換では、

非浸透性の船底シートをお使いのボートでは同じようなことが見られることがあり、

船外機などが思ったより早く電気腐食が進行してボディーやシリンダーや

パワートリム&チルトに穴が開いたり壊れたしていることもあります。

船外機以外のケースの情報も聞いたことがあります。

毎日のように出港する業務艇は海水の入れ替えが頻繁だからか

非浸透性でも目立った電気腐食は報告されない傾向にあるようです。

逆にほとんど乗らず、シートの開放回数が少ない方に発生しやすいようです。

業者間意見交換では、最近の雨(酸性雨?)などの原因があるかもしれなのではと

継続して情報を交換し合っています。

シート内に滞留した水が海水とは違った性質になるのでしょうか?

ある業者さんはその非浸透性船底シートの顧客には半年とかかなり早めに

アノードの交換をすすめているとのことです。

私は最低でも隔年でエンジン内部のアノードまで交換するようにすすめています。

たぶん各船外機メーカーさんもこのことには気が付いていないか、

気が付いていても検証や解析までしていなのでしょうか、

メーカーさん側から情報が降りてくる気配はありません。

最前線の業者間でだけ「注意しろよ」とか言い合っている感じです。

電気系は目に見えないので、それだけでも大変なのですが

それに腐食が絡んでくるので、ほんとうに気が抜けません。

気になったので有ったことの報告でした。

船底シートを使用の方は頻繁な出港やシートの開閉による水の入れ替え、

アノードの頻繁な交換が効果があるかもしれませんのでご留意ください。

さて、休み明けのBF135DK1のセットが楽しみですし、

5/9~10には和歌山マリーナシティヨット倶楽部で

「プレミアムボートショー」もあります。

https://marinacity-boatshow.jp/

BF150DK1のセットされたニュージャパンマリンさんの

NSC-245も出展されますので、私も説明員で行く予定です。

天気も良さそうですし、皆さん、見学に来てくださいね。

ご来場をお待ちしております~

 

 

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