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関西ボートショーと魔法の切り札が効かない・・・

皆様、ご機嫌はいかがでしょうか。

先週はニュージャパンマリンさんのお手伝いで

関西ボートショーに行ってました。

今年の展示艇は「揺れないカタマラン」でおなじみのNSC245&

お財布にやさしいBF150DK1電子リモコンでしたよ。

これで30Knot/h出てると言ったら、見学の皆さん驚いていました。

仕入先様から差し入れを頂きました、有難う御座います。

今週は休みが無いので(注:会社からは休めと言われていますが

GW直前はいつも、私が仕事の切れ目が見いだせないだけです。念のため)

ファイト一発は非常に助かります。

オートクルーズが標準装備になったBF150DK1くん。

加速装置のBLASTもリーンバーン省燃費のecoMOも

おなじみのVTECも付いていて、説明し易いです。

ご来場いただきました皆様、本当に有難うございました。

さて、Tohatsu MFS5DSの商談説明で某消防署に行きました。

トーハツさんは官庁さんからの指名が多いメーカーさんです。

たぶん、私の提出した見積もりが一番安かったんだと思います。

色々ご説明して、ご理解頂き、正式にオーダーを頂きました。

次の訓練に間に合わせてほしいとのことで、さっそく入荷。

エンジンオイルを入れて、試運転セットアップします。

このMFS5DSはとても始動性が良いので好きです。

ゆっくり引っ張るだけで、下手したら1回目でエンジンが掛かります。

セットアップの後、プロペラガードを取り付けました。

意外と手間が掛かります。

このプロペラガード、最近ネットで売っている変な羽根を付けた時と同様に

水中の抵抗(引きずり抵抗)が増加してスピードがかなり下がります。

訪問説明の時も「昔、某有名テーマパークの池のメンテ用に収めた時

速度が半分ぐらいになったと大苦情言われました」と説明しましたが

安全第一とのことで、速度低下を納得の上、取り付ける方を選択されました。

救助艇ですからね、仕方ないです。

2馬力の付けてくる方は、ガードにもならないのに付けてこられます。

マリン七不思議ですね???

BF5DHのお客様がリコイルの故障で持って来られたのですが

「エンジンオイルが漏れる」とのことで簡単な部分の分解調査しました。

唯一、キャブレターのエアガイド部分がオイルでべちゃべちゃです。

なのでブローバイホースから逆流したと思われます。

たぶん、横倒し運搬時の傾きなどが原因かも。

さて、1年間未使用の後に不調になったBF15D3君の続きです。

キャブレターの分解清掃で始動性は復活しましたが

まだ、納得いく性能まで戻っていません。

なので、切り札の「バルブクリアランス調整」を実施します。

ホンダ船外機は「ロッカーアーム」方式を採用しています。

なので、簡単にバルブクリアランス調整ができます。

この調整をすると、振動が収まったり、エンストが収まったり

低下してしまった性能が少し戻ったりする

ある意味「魔法の切り札」なんです。

なので、頭の中では「いざとなったらバルブクリアランス調整したら直るかも」と考えています。

しか~し、今回は調整しても期待したほどの変化が出ません。

なのでY博士にアドバイスを頂きまして・・・

計測調査の上、カムシャフトを新品に交換しました。

マイクロゲージで山を計ると、交換を強制されるほどは摩耗して

いませんでしたが、減っているのは、減っている。

昔、20馬力のSが欲しいと言われてラインナップに無いので

15馬力を20馬力に改造したときに外した部品があったので

過去に数回、お仕事を頂いていますし、格安で部品代のみで交換してみました。

ほぼ納得いくレベルまで戻ったので、「直りました」と電話して

本日、お引取りに来られました。

「まだまだ使えますか」と言われましたが、

「このエンジンが私のなら、買い替えは全く考えないでしょう」と

答えておきました。

さて、今週も来週も出張整備や修理がたくさん入っています。

GW直前なので、毎年の事ですが、大変です。

工場を留守にする時間も多くなるので、大変お手数ですが

ご来店の際は電話確認をお願い申し上げま~す。

 

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