未分類

YAMAHA F60Cのギヤケースの緊急修理。

皆様、ご機嫌はいかがでしょうか。

昨日、お客様にいただいた・・・

9-1

おいしかったです。

クセになりそう・・・

昨日は緊急で業務使用のF60Cがやってきました。

9-3

プロペラシャフトにラインを巻いているとのことで・・・

9-4

「うわぁ~」

水が混入しています。

修理内容は先に打ち合わせしていたので、部品は先に取っていました。

9-5

確かに、ラインがビロ~ンと・・

分解に入ります。

「んんんんっ」

塩噛みで簡単に分解できません!

暖めたり、自作の特殊工具でがんばります。

9-6

ここをはずすだけでかなりの時間を食いました。

9-7

塩噛みは舐めたらいけませんね。

9-8

オイルシールの中までラインが侵入していました。

これでは海水が浸入するわけです。

9-9

オイルシールの打ち換えのついでに

インペラーも交換しました。

9-10

キーもへたっているので交換しました。

何とか、予定の時間で修理できて、お客様に

お渡しできました。

毎年メンテンスをさせていただいているエンジンなので

詳細がわかっていたので出来たのでした。

さて、フルオーバーホール中のBF8AMですが、

9-11

マフラーにピンホールが開いていました。

25年の歳月がもたらしたのでしょう。

これで、完全復活です、BF8AM!

長らくお待たせいたしました。

やっとお客様にお渡しできますっ!!

9-15

さて、同時進行しているM2B2ですが・・・

9-12

ギヤケースを留めている前側のボルトが折れました(泣)

強烈な塩噛みをしていました。

出来れば最初のインペラー交換は1~2年以内に

おこないましょう。

又は新品のうちにボルトを一回はずしてロックタイトや

グリスを塗っておいてください。

初めてのインペラー交換なら、7年経っています・・・

9-13

ご要望のインペラー交換の状況です。

羽根はまだ、全部ありました。

ポンプケースのボルトも、何とか折れずに外れましたが、

ここは暖めたりできないので、もう2本ぐらいは

折れるかもとドキドキしながら分解しました。

ここもできれば早めにボルトにグリスを塗るなど

塩噛みの対策を!

9-14

こちらもご要望のキャブレターOH。

特に不具合は無かったです。

こちらも完成いたしました。

あと、来週の3/4(土)は休業させていただきます。

ご不便をおかけいたしますが、宜しくお願い申し上げます。

関連記事一覧

  1. この記事へのコメントはありません。