YAHAHA F6Aの点検修理
皆様、ご機嫌はいかがでしょうか?
新年度にあわせて、ツナギと作業キャップを
新調しました。
これらはメーカーさんがディーラー向けに販売して
いただいているものです。
初めてのマリーナさんに修理に行っても名刺のようなもので
一瞬で信用して中に入れてもらえる
非常にありがたいユニフォームです。
なので、信用を考えたら費用は安いもんですわ。
懐かしいお客様が京都から遊びに来られました。
「はい、おみやげ」と、いただいてしまいました。
伏見のお酒「天王山」は、2日で無くなりました。
現在脳みそが「ホルマリン漬け」ならぬ「天王山漬け」
になっております。
おいしかった~
Kさん、また釣りにいきましょうね。
現在、西宮ではボートショーがおこなわれています。
昨年はお手伝いに行っていたのですが、
今年はお手伝いの人数が足りている様子ですので
(来てよとは言ってもらってましたが)
役にも立たないのに、ただ飯だけ食べに行っても
E社長に申し訳ないので
会社でまじめにお仕事を・・・
私が居ると思ってご来場いただきましたE様、K田様、
ご迷惑をおかけして申し訳ありませんでした。
すると「2馬力ありますか~」とご来店で
一瞬で購入されました。
瞬殺ですわ。
なにやら「69歳なので、重いのはダメ」とのことで、
「これ、軽いんやろ」と展示機を持ち上げた次の
瞬間、サイフから全額出されてお支払いいただきました。
なにやらあっちこっち調べていたとか?
「お嫁に行っても、元気でがんばるんだよ~」
さて、普段は港に置いていると言うYAMAHA F6Aが点検で
やってきました。
リコイルカバーのネジの内側の2箇所にカラーが
入っておらず、ネジの種類の違うものが付いています。
「水の出が悪いんです」とのことですが、
一応、出ております。
見積前の点検を開始します。
「は~い、お熱を測りますね~」
いつまでたっても熱くなりません。
温度計を使うまでも無く、オーバークールですね。
やっぱり・・・・・
サーモスタットがかなり昔に死亡していたようです。
おお、塩まみれで死んでおられます。南無っ。
内部の塩を吸い出します。
最後は塩を溶かす液をかけておきます。
4ストロークに付いていたのに、
2ストローク船外機で使っていたと言っても誰も疑わない
ぐらいカブッているようなベトベトは、
オーバークールが原因なのでしょう?
これも交換したいです。
水が出ていてもインペラーは半殺し状態です。
破片がおおむね見つかったので、セーフでした。
ついでにプレートの下も点検&お掃除を。
当然、ウォータースクリーンも点検&掃除をします。
ギヤオイルも交換ですね。
ところどころ電食があるので、
アノードも交換したほうがいいですね。
まずはここのアノード(防食亜鉛)と
ここは、定期的に交換しないで放置すると
アノード取れなくなるよ!
サーモスタットのキャップは・・・
これも、塩を溶かす液を水で薄めた水に
着けておきます。
さあ、やっと全体像が見えました。
これから修理見積していきま~す。
友人から連絡がありブログを拝見いたしました。私も何度かお電話させて頂いているのですが、なかなかお互いタイミングが合わずで、申し訳ございません。
かなり、ボロきてますねっ!
でも、愛着あるモノなので、大切に今後も使用したいです。
安全に使用出来る交換、修理費用はいかほどでしょうか?
よろしくお願いいたします。