Tohatsu MFS8A3の整備と 有田市初島での釣り
皆様、ご機嫌はいかがですか。
今年は寒くなるのが遅れていて釣りシーズン真っ只中?
まだまだ整備や修理の船外機がたくさんやってきます。
お隣の県よりご来店のTohatsu MFS8A3です。
遠路はるばる有難う御座います。
エンジンオイルは、ちょうど交換時期でした。
部品を注文するとき、2点入力を忘れて、「ポチっとな」したあと
「ああっ忘れてる~」で、追加で注文入力。
「あ~あ、別便(運賃別々)で来るだろうな~」と
自分の失敗を悔やんでいたのですが・・・
伝票は2回に分かれていましたが、
1つの箱に入ってやってきました。
「Tohatsu様、有難う御座います」
エンジンオイルを下抜きしたら、ワッシャーは新品と交換。
絶対厳守です。
ご依頼でクランプハンドルも交換修理しました。
同時に錆びやすいリベットも他のボルトもタッチアップします。
こちらもご依頼のインペラー&パッキン交換。
買ってからはじめての交換とのこと。
このパッキン、同時交換されない方がおられますが、
密閉の必要がないなら、元から付いていないはずです。
これも必ず交換を。
さて、11月3日は秋晴れの中、A君と出撃してきました。
今回も和歌山県有田市のミヤザキマリーナさんより
降ろしていただきました。
2馬力艇は「駐車代+水道代+上下架代」のセット料金です。
07:00にマリーナを出航します。
私はいつも、移動中はバス釣り用のミノールアーを
「曳き釣り」しながらポイントへ向かいます。
50m~70mぐらい、ラインを出して走行します。
2馬力のスピードは、「曳き釣り」にもってこいです。
「ギギ~ッ」!!
出港して10分ほど、ちょうど有田川の河口付近でリールのドラッグが鳴ります。
BF2Dをスローにして必死でリールを巻くと、
結構大きなカレイが上がってきました。
「おお~っ」「幸先が良い」とか言ってた矢先に
「ぽちゃ」・・・取り込みミス・・・
この日は「長潮」で苦戦を予想していただけに、
「逃がした獲物は大きい」
その後、乗合船の船団を避けて初島で釣りをします。
外道ばかり釣れて、キャッチ&リリースを繰り返します。
途中、休憩でシーズンオフになった海水浴場に上陸。
一服します。
再度出撃し、「このままではボウズに・・・」と
イヤな汗が流れてくるのをぬぐって必死で
ハミンバード魚群探知機(HELIX-5)の写真画質の
ダウンイメージを見ながらポイントを探します。
するとA君が「キタ~」と叫んだと思うと
一応、立派な鯛です。
続いて私の竿にも「ピクピクピク」
魚屋さんなら売っているかどうかギリギリのサイズの
小ぶりの鯛が釣れました。
「明日の朝食は、鯛茶漬けだ~」
ボウズは何とか免れました。
その後、風が出てきたので「引き釣り」しながら
帰港することにしました。
有田川河口に差し掛かると「ギー」とドラッグが鳴りますが
また、続いて2回、巻き上げ中にばらします。
「今日はバラシの日かぁ~くっそ~」
本当に朝から、「曳き釣り」は、バラしてばっかりです。
3回目のドラッグが鳴ります。
「今度こそ上げるぞ」と
すっごく慎重にリールを巻き取ります。
「今日の中で1番重い、なかなか寄ってこない」
とか言いつつ、ニヤけながら寄ってきた魚を
A君にすくってもらうと・・・
超大型のボラでした。
私達の地域ではボラは食べない(外道)ので、
A君と二人でゲラゲラ大笑いしながらリリースし、
「オチが付いたので終われるわ~」と
マリーナへ帰ったのでした。
翌日11月4日は弊社お客様が同じく出港し
良型のカワハギが釣れたとのことです。
出来れば年末までにあと1回、
出撃できないかと企んでおりま~す。
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