HONDA BF50Aの続き
皆様、ご機嫌はいかがでしょうか?
明日は、中古艇の査定の為、事務所を留守にいたします。
勝手申し上げますが、宜しくお願い申し上げます。
さて、故障原因がCDIとわかったBF50Aの続きです。
CDIユニットを注文すると、たぶん、近く販売終了になりそうな
感じでした。
ギリギリ間に合いました。良かったです。
(年式、古いですし、良く部品が残っていました)
ギヤケースの修理方針もオーナー様と打ち合わせして、
部品注文。
待っている間に、やっとエンジンが掛かるようになったので、
試運転しながら細かいところをチェックしようと、
エンジンを掛けると
ゴロゴロゴロゴロ~♪
「ええっ、あかん音しとるやないか~」
同調を取ってみます。
ほんの少し、ましになったのですが、ゴロゴロ~♪
止まりません。
回転を上げると、音が小さくなるので、
回転する部品のようです。
「まさかクランクシャフト・・・・・(汗)」
秘密兵器?登場です。
聴診器です。
上から順番に確認します。
ここが、圧倒的に音が大きいです。ゴロゴロ~♪
ギヤケースをはずします。
のぞきます。
「あ~あ~」
シャフトベアリング゙が、ありません・・・・・・ので
バーチカルシャフトがボディーと直接擦れて、
ゴロゴロ行っているのでした。
(その後、P博士のアドバイスで、いろいろテストをしましたが
間違いないと確信・・・)
このタイプ、ベアリングは上から入れるタイプですので、いったんゲタをはずす
必要があります。
ここのパテの理由がわかりました。
シャフトベアリングが壊れたので、ゲタ(エクステンション)を
はずそうとしたけど、外れなくてここが割れたので、
どなたかがパテで修理して、ベアリングの件は見なかったことに
したようです・・・・・・。
う~ん、どうしよう。
ゲタ壊さないと、外れない感じですし、
ゲタとベアリングで、3.5万ぐらい追加になってしまいます。
とりあえず、予算が安く済む方法考えてみます。
ムリなら、追加しかないです・・・・・
いただいた仕事は、喜んでしますが、
さらに予算が膨らむと、お客さんが気の毒です。
腹が立ちます、
やっぱりオークションですわ・・・・・・・・・・・。
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