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HONDA BF50Aの続き

皆様、ご機嫌はいかがでしょうか?

明日は、中古艇の査定の為、事務所を留守にいたします。

勝手申し上げますが、宜しくお願い申し上げます。

さて、故障原因がCDIとわかったBF50Aの続きです。

CDIユニットを注文すると、たぶん、近く販売終了になりそうな

感じでした。

ギリギリ間に合いました。良かったです。

(年式、古いですし、良く部品が残っていました)

ギヤケースの修理方針もオーナー様と打ち合わせして、

部品注文。

待っている間に、やっとエンジンが掛かるようになったので、

試運転しながら細かいところをチェックしようと、

エンジンを掛けると

ゴロゴロゴロゴロ~♪

「ええっ、あかん音しとるやないか~」

7-1

同調を取ってみます。

7-2

ほんの少し、ましになったのですが、ゴロゴロ~♪

止まりません。

回転を上げると、音が小さくなるので、

回転する部品のようです。

「まさかクランクシャフト・・・・・(汗)」

秘密兵器?登場です。

 7-3

聴診器です。

上から順番に確認します。

7-4

ここが、圧倒的に音が大きいです。ゴロゴロ~♪

ギヤケースをはずします。

のぞきます。

「あ~あ~」

7-6

シャフトベアリング゙が、ありません・・・・・・ので

バーチカルシャフトがボディーと直接擦れて、

ゴロゴロ行っているのでした。

(その後、P博士のアドバイスで、いろいろテストをしましたが

間違いないと確信・・・)

このタイプ、ベアリングは上から入れるタイプですので、いったんゲタをはずす

必要があります。

ここのパテの理由がわかりました。

7-7

シャフトベアリングが壊れたので、ゲタ(エクステンション)を

はずそうとしたけど、外れなくてここが割れたので、

どなたかがパテで修理して、ベアリングの件は見なかったことに

したようです・・・・・・。

う~ん、どうしよう。

ゲタ壊さないと、外れない感じですし、

ゲタとベアリングで、3.5万ぐらい追加になってしまいます。

とりあえず、予算が安く済む方法考えてみます。

ムリなら、追加しかないです・・・・・

いただいた仕事は、喜んでしますが、

さらに予算が膨らむと、お客さんが気の毒です。

腹が立ちます、

やっぱりオークションですわ・・・・・・・・・・・。

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