HONDA BF2D6のIGNコイルの整備
皆さま、ご機嫌はいかがでしょうか?
寒くなってきましたね。
先日、スーパーで衝動買いを・・・・・・
おいしかった・・・
最近晩酌は焼酎なのですが、これを食べるためのお供にと
日本酒を一緒に買って帰りました。
食べながら、2011年12月に石巻であった、
BF250Aの発表会を思い出しました。
Y社長と社員さんが焼いておられて・・・おいしかった・・・
あの時、お弁当が無かったら、あと10個ぐらい食べていたかも?
復興は順調にすすんでいますか。
さて、冬と言えばお魚がおいしくなるので、ある意味ベストシーズンですが、
釣りをされない方はお休みのシーズンです。
11月、12月は「冬季格納前点検」に」お持ちになる方がおられます。
そう、長期の未使用中にエンジンを壊さないようにする点検です。
スパークプラグをはずして、中に防錆潤滑剤をプシューして、
リコイルして、なじませます。
空気中にも湿気はありますので、運が悪いと
ピストンリングやバルブがさびてしまうことがあるので、
それを防止します。
ずっと使っている人は、必要ありません。
あとは、キャブレターと燃料タンクのガソリンを、
全部排出しておきましょう。
あれっ・・・・・・
プラグキャップにひび割れが・・・
これは、良くありません。
火花が漏れると、ボディーに向かって
プラズマ放電したりします。
交換します。
プラグキャップは最近では、プラグコード、IGNコイルと
一体になっています。
今回はたまたま中古の部品があったので、そちらを使用
しました。
BF2D6の点火方式はトランジスタ点火機構になっており、
CDIユニットとか無くて単純明快です。
但し、IGNコイルの取り付けには、正確さが必要です。
これがIGNコイルの大切なところです。
たまに海水で錆びている人います。
駄目です。
船外機は「電気点火機関」です。
いくらプラグをイリジウムにしても、こういった基本的なところが
ちゃんと整備できていないと、意味がありません。
このフライホイールの2つのふくらみが、これも
大切なところです。
この大切なところ同士が、フライホイールが回転していて
向かい合った(正面を通り過ぎた)瞬間、
プラグがスパークいたします。
で、これらが向かい合ったときの隙間が大切で、
上から見たとき、この隙間が小さければ小さいほど
スパークが強く出ると習いました。
マニュアルでは「0.3~0.5mm」となっています。
隙間ゲージをお持ちでない方は、はがきや名刺を間に
はさんで調整するといいです。
あと、、磁石になっていますので、
お見合いした瞬間、調整ボルトが緩んでいると、
「ペタッ」とくっつくのでご注意ください。
さらに、フライホイールが回転して、IGNコイルに接触すると・・・
最悪、壊してしまいます。
正確に、調整してください。
さあ、バッチリ整備をして、脂の乗った青物を釣りに
行きましょう。
私も、12月には魚群探知機のテストをかねて、行こうと
思っております。
ああ、ブリやメジロは無理でも、ハマチのお刺身で
熱燗を飲みたい、今日この頃なのです・・・・・・・・・・・・。
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