HONDA BF2D6とエンジンオイルの入れすぎにご注意を!
皆様、ご機嫌はいかがでしょうか?
本日は朝から、常連様がわざわざ「新型プロペラ」を
買いに来ていただきました。
以前にもいろいろなプロペラを試したことがあるそうで、
いいのが出たと、即買いです。
有難うございました。
先週末、溜まっていた修理の引渡しが大方済んで、
台風のおかげで新しい修理が入ってこず、
「一休みできる」とたくらんでいたら・・・
一気に2台入ってきました。
明日もBF8D2を持ってこられるとのことで、
ああ、甘い考えでした・・・
いやいや、お仕事のご依頼をいただきまして、
ありがとうございます。
さて、そのうち1台ですが、長期保管後、エンジンが掛からない
とのことだったので、キャブをバラしますが・・・
「あれあれあれ~」
中から大量のエンジンオイルが出てきました。
「ひょっとして?」
キャップをあけると、エンジンオイルが滴り落ちて
出てきます。
逆に傾けたのかとも思いましたが、
エンジンオイルの入れすぎのようです。
少し抜き過ぎましたが・・・100CC弱、いや
80ccほど多かったと思います。
本来250ccですから、約30%ほど多かったようです。
2馬力は少ししかエンジンオイルが入っていませんので、
多すぎず、少なすぎず、毎回きっちり確認を
お勧めします。
あと、ギヤケースの取付ボルトですが、
穴が下向きになっているので、ここのボルト、
海水が溜まりやすいのか、
塩噛み&固着しやすいです。
数回の使用で固着っているやつ見たことあります。
私は気が付いたとき、直接修理に関係なくても、
ここのボルトを抜いて、ネジロック剤を
たっぷり塗って戻しておきます。
出ないと固着して・・・ポキッ・・です。
もう一本のボルトは、向きが逆なのか
あまり塩噛みしません。
でも一応、ネジロック入れておきます。
次回の修理のためです。
無事エンジン再始動しましたBF2D6君、
明日お迎えが来ます。
さて、もう一台のほうに、取り掛かるとします。
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