HONDA BF2Dは、こんなところまで日々進化しているのです!
皆様、ご機嫌はいかがでしょうか?
船外機にかかわらず、メーカーさんの製造する製品は、
日々、進化、改良されて熟成していきます。
HONDA BF2Dも発表以来各種の数え切れない進化をしています。
「えっ、カラーリングが変わっただけじゃないの?」
いえいえ、「そんなとこまで進化する必要は無いのでは」
といったところまでこだっわって進化しているんです。
まずは中間ハウジング(ケース、エクステンション)の
首根っこですが・・・
右側がBF2D6(デーロク、またはデーシックス)、
左側がBF2D4(デーヨン、又はデーフォー)
首根っこを拡大すると・・・
右側の首根っこのボトルネック部の上側に、肉盛りというか
左のカクカクしているのとの違いがわかりますか?
あと、頂部のネジ穴の部分も、肉盛り強化されています。
この角度から見ると、一目瞭然ですね。
お次はクラッチアウターとベアリングですが・・・
これも、右がD6で左がD4です。
こちら、D4のです。
こちらD6のです。
Cクリップが付いているのが、わかるでしょうか?
昔、本田技研工業を題材にした本を読んだとき、
こんなことが書いてありました。
昔々、クルマで、部品を変更すれば、もっと性能が
よくなることがわかりました。
でも、度々部品を変更すると、部品のストックや
販売店が混乱するのでみんなが躊躇していたところ、
本田宗一郎社長(当時)が言われたそうです。
(正確な文章は忘れました、スイマセン)
「製品をより良くするのに、何をためらう必要があるのか!」
現在でも創業者の信念は、受け継がれているようです。
なお、たくさんの進化があっても、現在は部品の検索は
フレーム番号の
「BZBF-12345467]
をご通知いただければ、一瞬で判明いたします。
日々進化が止まりません、ホンダ船外機。
部品の注文時は、必ずフレーム番号のご通知を!!
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