新着情報

HONDA船外機のパワートリム&チルトのオイル漏れ修理

皆様、ご機嫌はいかがでしょうか?

昨日のダウン状態から、「ゆんけるの一番高いやつ」3本飲んで

本日は一応動けるようになったワタクシであります。

恐ろしいぞ熱中症!

さて、お題のことですが、中型以上の船外機で、

こういうオイル漏れを見たこと無いですか?

(画像をクリックすると、拡大します(しすぎ?))

130-36_re

パワートリム&チルト(PTT)のダストシールやオイルシールが破損して

作動油が外に漏れている・・・

PTTはアッセンブリーだと、15万とか、20万とか大変高額です。

他社の古いモデルになると、製造が終わっているからでしょうが

50万円というケースもあります。

これ、早めに手当てをすれば、サブピストン部なら部品代だけなら数百円、

数千円で直せたりします。

130-35_resize

ポイントはここまで分解できるかどうか・・・

特殊工具が各メーカーから発売されていますが、

それでも緩まず、工具が壊れてしまうこともしばしば・・・

100%いつでも分解できたら、船外機屋さんが

開業できます、というか、腕の見せ所ですね。

しかし、メインピストン部は、メーカー指定はシャフトごと交換なので

数万円・・・しかし、同じように直すこともあります。

メーカー指定ではないので、お客様と相談してからに

なりますが・・・

なお、シャフトの表面に磨耗、錆、傷がある場合は、シール交換をしても

作動油の漏れは止まらないことがあります。

その場合はシャフトも交換になります。

絶対、発見したら、早めの修理が大切です。

すぐになじみのサービスマンに連絡し、対応していただきましょう。

放置して、オイルが少なくなり、動きがおかしいのに無理に使って

いると、完全に壊れてしまいますよ!

さあ、本日もがんばってお仕事開始しま~す。

 

 

 

 

関連記事一覧

  1. この記事へのコメントはありません。