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BF8D/9D/15D/20D用の純正品パワースラストプロペラ

皆様、ご機嫌はいかがでしょうか?

寒い日が続きますね。

今日はお客様からご依頼の船外機の配達とセットの予定なのに、

朝から雪が降りだして、

ノーマルタイヤだったので、ビビリました(汗)

1雪

万が一を考え、もったいないけど高速にのって出勤。

山越えして、途中で雪で立ち往生したら、配達に遅れますし・・・

海沿いでも1日、雪がちらついて寒かったです。

現地のマリーナでは、スタッフさんに面白い話を聞きました。

期待していますよ。

さて、プロペラのお話ですが

HONDA BF8D/9.9D/15D/20Dには、

通常は直径が9インチで

ピッチが7P/8P/9P/10P/11Pの5種類のプロペラがありますが、

直径が10インチで、ピッチが6-1/2と7-5/8の2つの

パワースラストという、特殊なプロペラがあります。

このパワースラストは、翼面積も大きく・・・

1パワー1

(左パワースラスト10×6-1/2、右は通常の9×7です)

上からみたら、面積の違いが一目瞭然ですね!

横から見ると、9×7はこんな感じで・・・

1パワー2

パワースラスト10×6-1/2は、こんな感じです。

1パワー3

ひねり角の違いが、これも良くわかりまね。

(ちなみに、ピッチはこのひねりをもとに、プロペラが1回転ですすむ

距離をインチであらわしたものです。)

一般的にパワースラストは、

・ボートの大きさの割りにエンジン馬力が小さい場合。

・常時、たくさんの積載物を運搬するような船。

・滑走(プレーニング)しない船

・補助エンジン、補機

などの場合に使われることが多いです。

但しヨットの補機の場合、滑走はしないが流線型の船体なので、

走り出して速度にのるとぐんぐん走る場合もあり、

パワースラストより通常の7Pが良い場合もあるので、

単に「重いから、非滑走艇だからパワースラスト」というものでも

ありません。

エンジンを買うときに自分で選択に悩んだらお店の人に

相談しましょう。

でも、「論より証拠」

実際には数種類のプロペラを走り比べ、

また、一番良く使う使い方(乗員数、積載量、海流や風向)で

速度や回転数のデーターをとって、

結果を比べてみるのが一番です。

ええっ、今日はどこに行ってたのかって。

お客様のご依頼で、秘密でございます。

守秘義務なのですが、本日はこちらさまのお仕事ではありません。

1パワー4

(○○○警○様、いつもお仕事いただきまして有難う御座います)

一般の方ですが、内緒なのです。

なので、写真はいっぱい撮りましたが、掲載NGなのです。

今度見ていただく機会がきっと来ると思いますので、

そのときまでの、お楽しみでお願いしま~す。

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