BF2D6とF4Aと9.9FMHと5CSMHが入院しました。
みなさま、ご機嫌はいかがでしょうか?
久しぶりのブログです。
このサイトがトラぶって、書けなくなっていました。
さて、関西ボートショー明けの月曜日に
うち、YAMAHA船外機が3台。
まずは業者さんからの修理のご依頼のBF2D6.
エンジンが掛かるようにしてほしいとのことですが・・・
そういえば、先日、今度出る新型2馬力の製造地のことで
お客さんに聞かれました。
海外生産ですね、と。
国内で全部生産しているのは、トーハツさんだけになるのかな?
各メーカーの船外機は、世界中で製造されています。
フランス、ブラジル、タイ、中国・・・
BF2Dの新型も、次回から海外生産になります。
実はホンダ船外機も一部の機種は、すこし前までは
海外で生産していました。
確か、リーマンショックのとき、国内の雇用を守るため、
海外の工場での船外機の生産を他の製品に切り替え、
船外機は全部国内に戻したんだったんじゃなかったかな?
うろ覚えですが・・・
なので、今までの海外生産で特に問題はなかったので、
ご安心ください。
世界中ですごく売れていて、細江工場だけでは、
全機種作っていては需要にこたえられないんだとか。
今度の新型2馬力ですが、うわさでは例のボルトの耐久性が
高くなるとか?
これはY原さんがメーカーを動かしたんだと思いますので、
感謝でございます。
ありがとうございます。
その他、海上で給油中に「ポロッ」と外れて「ポチャ」っと
なって、よく怒られた燃料キャップが改良され、
「ポロッ」となりにくくなります。(かなり)
燃料タンクが10%大きくなるのはもう、皆さんご存知の
様ですが、実はカタログスペック以外の部分では、
Y原さんの例のように、現場の意見を反映させて、
細かな改良がされているんです。
なんか、待っている人が多そうです。
私のまわりでも・・・
おっと、話を戻して、お次はF4Aです。
これは、キャブレターのOHで直りました。
よかった。
お次は9.9FMHです。
24ftのボートの補機で、スパンカーを使った釣りに
使用されています。
問題はなさそうです。
最後は5CSMH
これは常連のFさんのご紹介でお持込を・・・
オーバーヒートする、インペラーが長期間交換していなくて、
交換しようとしたらボルトが折れて・・・(ひえ~)
おお、直ぐに75℃まで上がっています。
ヤバイ、ヤバイ・・・完全に冷却されていません。
エンジンを止めて分解に掛かります。
えらいところでボルトを折られています。
ギヤケースをバラバラにするしかないと思います。
ボルト1本はずすだけで、ギヤケースバラバラですわ。
このあと折れたボルトは必殺技でなんとか取れて、
ネジ切りせずに済みましたが、
ギヤケースの分解作業になって、高く付きました。
皆さん、ボルトを折らないようにしましょう。
折ったら、高くなるよ~。
明日からまた2日間、土日はNSC-245/BF225AK3の試乗会の為」
新西宮ヨットハーバーでお仕事です。
その他、GW前なので、出張修理が多くなっています。
お店にいない日が多くなりそうで~す。
この記事へのコメントはありません。