BF20Dの続きと抗生物質の日々再開
皆様、ご機嫌はいかがでしょうか?
昨日の私は、会社に買っていただいた「TOHATSUポロシャツ」を着て
病院に言っていました。
これ、現在流行のエアリズム素材で着心地最高です。
それで4か所のマークが全部なの刺繍で
「トーハツさん赤字やん」
で、なぜ病院かと言えば、ミスっちゃいました・・・
船外機を外していて船体との間に挟んでしまいました。
プロとしてあるまじき行為、お恥ずかしい限りです。
小指の先が骨折です・・・利き手でなかったので悪運が強かったです。
また抗生物質の日々が始まります(泣)
さて、台風の影響でホンダ部品が入ってきません。
他社さんは自分の会社で部品の管理や出荷をされていて、普通に入荷しています。
本田技研さんだけは、なぜか別会社(系列会社)の「ホンダパーツ」というところを経由して
部品の販売をされているのですが、本当に、いつも、いろいろと・・・
「♪言いたいことはヤシの実の中(byジュリー♪)」
部品のオーダーは早めに入れるので今週の出張点検のBF225Dなど大丈夫なのですが
今やっているBF20Dだけ、8月末の注文にも関わらず部品が一部、まだ未入荷です。
なにやらJRの貨車に積んだら台風でSTOPしたとかで・・・
だから昔からパーツセンターから直接送ってくださいって・・・
「言いたいことはヤシの実の中♪」
難儀やわ~
部品が入らずSTOPしているBF20Dですが、
加速装置の「加速ポンプ」が固まっていました。
「そういえば、加速がしなかったっていってたな」
ハイ、しません。
加速装置の下の逆止弁をはずして掃除します。
このCリングと極小パチンコ玉、部品の単品供給が無いので
失くしたりしたら、キャブレター全体交換になります。
一度床に落として、床にほっぺたをくっつけながら探したことあります(笑)
ちなみにキャブレターガスケットは再使用されていました。
破れていたけど、2次エアー吸ってなかったのかな?
汚水の巣窟だったフューエルチャンバーは当然交換します。
(加速ポンプとの名コンビ、クラス屈指の加速力を生み出す加速装置たち)
エンジンオイル量は2割増し?だからかスパークプラグが
4ストなのにべちょべちょでした。
お客様、何度も「エンジンオイル交換してから乗っていない」と
主張されていましたので、エンジンオイルは未交換にしますが
適正になるまで抜いておきました。(実は大変な手間です)
ギヤケースを外そうとしますが、カチカチで折れそうで
怖くて回せません。
仕方なくトーチで焼くと、意外にも素直に緩みました、
何故か全部・・・???
で、外した後のネジ穴を修正しようとして気が付きました。
「誰だぁ~私に罠を仕掛けようとしたのは・・・」
ロックタイト(ネジロック剤)の超強力の赤色の「高強度用263」を塗ってあります。
263は基本、2度と外さないところに塗るものです。
M6のボルトで再度緩めるところには基本、使わない方がいいです。
トーチ使って助かりました。
ギヤオイルは真っ黒でシャバシャバになっていました。
多分ですがクラッチとかギヤの角はだいぶ丸く削れているでしょう。
内部アノードが所定の位置から外れて、ダメなところに落ちています。
なぜ、ダメかというと・・・
ちょうど水路の上になるからです。
ふさいでどうすんねん。
ほかにもいろいろありましたが、キリが無いというか、時間もないし、
部品が入ってきたら大急ぎでやらないといけないし・・・
泣きそうですわ・・・
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