台風の翌日に中古BF40Aのセットをしたっ。
この度の台風21号の被害に遭われた方々には、
心よりお見舞い申し上げます。
大阪、兵庫、滋賀、和歌山等のマリーナ様などで甚大な被害が出ているようです。
速く日常が取り戻せますよう、お祈りいたします。
さて、その台風が去った翌日、
私はなんと、エンジンのセットのお仕事をしていました。
高速も止まっていて、現地もどうかわからなかったのですが、
変更なし決行ということに決まっていたので
がんばって早起きし、何とか約束どおり到着。
マリーナ内は高潮のせいで流木やゴミだらけで、
ボートにたどり着くまで、ひたすらゴミの除去をして
サービスカーの入る道幅を確保しました。
オーナー様も高速通行止めに引っかかってしまい、
大幅に遅れるとのことで、代わりにマリーナの守衛さんに中に入れてもらって
先に作業をすすめます。
今回はモーターセーラーに整備済み中古BF40Aのセットで
少し?予感がしたので、ボートオーナーAさんに
手伝ってもらうために同行していただいたのですが
それが大正解!
船外機を取り付ける12mm×4本のボルトのうち、
下2本を締め付けるのに、一旦キャビンに入っていって
コックピットの下にあるアフターバースを這っていって
やっとボルトにたどり着く構造の為、1人では
何時間掛かったか・・・
SRV-20にたとえると、イケスぐらいのところから、
床下を、トランサムに向かって「ほふく前進」していくような感じです。
で、たどり着くとアフターバース下はビルジでいっぱいで
完全に抜くまで1時間ほど掛かりました。
何とか、かんとか、セットが完了し、1日が終わりました。
「ふうっ。」
プロペラの選択や試運転は翌日に実施。
モーターセーラーへのセットは実質初めてで、色々悩みましたが、
持って行った直径の大き目のペラが大正解。
一発で決まりました。
試運転でご機嫌のオーナー様とお手伝いのAさん。
この日まで7月から紆余曲折を経て、
やっと復活したモーターセーラー。
オーナー様、BF40Aを宜しくお願いしま~す。
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