スパークプラグの恐~ぃお話
皆様、ご機嫌はいかがでしょうか。
朝夕すっかり涼しくなり、
家のアサガオも咲かなくなって
すっかり秋を実感できる昨今、
夏好きの私は・・・意気消沈気味・・(悲)
「さようなら今年の夏・・・」
今年はFMからミスチルの「♪君がいた夏」を聞かずに
終わってしまいました。
さて、メーカーホームページにパイロット店と載せてもらってから
ご来店が特に増えていますTOHATSU MFS2Bのお客様、
早く対応できるように、ほんのすこしですが
パーツ在庫を始めました。
お次も同じくTOHATSU船外機で発見された、
恐~い・・・恐怖の写真。
何がおかしいか、わかりますか?
では、この写真なら
スパークプラグのセラミックの部分がなくなってしまい、
芯が飛び出てきて接触しています。
なくなったセラミック部分は砂のように砕けて、排気ガスと一緒に
排出されてのでしょうか?
このあと使い続けて金属の部分が落ちた場合、バルブやピストン、
シリンダー内はどうなるのでしょうか?
考えただけでも恐ろしくて寒気が走ります。
これでも、全開と勘違いするほどのスピードで
走っていました。
(実際は80~90%ぐらい?)
メーカーの取扱説明書に書いている時間で交換していたら、
このような事にはならないはずです。
相談を受けるまでの少し長い期間、微妙な不調に
悩まされていたらしいです。
ちなみにその間、プラグの点検は実施されていて、
写真のようになったのは、最後の最後です。
スパークプラグは必ず、指定時間/期間で交換してください。
で、先週は、以前からご依頼を受けていた整備に行ってました。
数台の船外機のリモコンケーブルの交換等を
まとめて行います。
Mercury 4スト40馬力は、サイドカウルを外して
交換しました。
G1ケーブルなので、リモコンBOX側の調整はなく、
船外機側で長さの微調整を行います。
前のブラックのケーブルから、グレー色になりました。
最後はきれいにまとめて、試運転して異常がなかったので
OKとなりました。
他の船外機も実施して、みんなリモコン操作「スカスカ」になり、
気持ちいい~。
リモコン操作が軽いと、特に離着岸の操船が楽になり、
細かな技も使えてゆっくり、ピタッと思い通りに
ボートを動かせますね。
さあ、秋といえばフィッシングシーズンでもあります。
気合を入れ直して、がんばりますっ!
(どっか釣り行こうっ~)
この記事へのコメントはありません。