HONDA BF2D6のプーリーのネジ山の修正は難儀ですわ・・・
皆様、ご機嫌いかがですか?
明日~一週間ほどイベントや出張作業が連続で入っており
会社を留守にします。
ご迷惑をおかけしますが宜しくお願いします。
突然来られてもシャッター閉まってますのでご注意ください。
さて、本日は業者様がBF2D6を修理で持ってこられました。
メーカー→某ボートメーカー→某釣具関連業者様ルートで
購入されたが、逆ルートで修理をしてもらえない?と、
その釣具関連業者様が持ってこられました。
どうなってるねん(怒)
何かの手違いとは思いますが、本田技研工業は
アフターサービス(修理など)が出来ない会社には
一切、商品を出さないことになっていると聞いています。
売りっぱなしは、無いはずです。
さて、各部点検をしてみますが・・・
メモに書いてあったのは、このことか?
スタータープーリーを固定しているナットが
はずしてあります。
さらに、ねじ山(ネジ溝)が壊れています。
何かしようと分解して、組立てのときに斜めに入れて
壊したと推測します。
これ、ボルト側は「クランクシャフト」です!!
うまく直せなかったら超高額になります・・・
何とか苦労して、うまく直せそうでセーフです。
なにをしようとしたのでしょうか・・・・・?
うちで売ったのではないので、ここの対策がされていません。
何とか苦労してボルトを折らずに緩みましたが、
いつもながら冷や汗ものです。
ギヤオイルが黒いですね。
エンジンオイルと違ってギヤオイルは焼けたり、
カーボンとかススみたいなのは混ざらない密室なので
汚れは金属と金属の摩擦で出た鉄粉とかで色が
黒くなってくるので、真っ黒とかはよっぽど
長期間交換しなかったということになります。
最低1年に1回は交換してください。
ギヤが滑ってからでは、遅いですよ~。
さあ、見積を書いて業者様FAXすることにしま~す。
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