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業務で12年使っているHONDA BF15D1の修理ですが、まだまだ使えます。

皆様、ご機嫌はいかがでしょうか?

風が強い日が多かったですね、GW連休中は・・・

結局、海には行かずじまいです、私(泣)

近く中村屋さんとこでも行こうかな?

さて、業者様が12年間使っているBF15D1を

修理に持ってこられました。

012-1

なにやら、バッテリーのプラスマイナスを逆につないで

「バチッ」となったあと、エンジンが

掛からなくなったとか・・・

どこを触っても直らずギブアップだということです。

確認するとセルも回らず、無反応です。

点検すると・・・

012-2

まず、スタータースイッチの配線が断線・・・

これは、いつからなのでしょうか?

仮でこれを復旧しましたが、ソレノイドの

反応が出てきましたが、今度はスターターモーターが

無反応です。

012-3

スターターモーターのブラシの磨耗が限界を超えて、

アーマチュアに当たっていません。

これを直して、セルを回してクランキングが

できるところまで直りましたが、

今度はスパークしておりません。

012-4

スターターモーターのブッシュも業務12年の酷使で

偏磨耗しております。

大きく3つの故障が一緒に起こった状態だったようです。

さすがに業務長期酷使&逆接続はきつかったようですね。

でも、耐久性の高いホンダ船外機ですから、

それでもパワーユニットは、まだピンピンしていて

スターターの仮OHのあとは軽快に

「ビューン、ビューン」回っております。

火花が出ない原因を突き止めれば、また復活しそうです。

レギュレーターか?、ハーネスか?、チャージコイルか?、

トリガーコイルか?、イグニッションコイルか?、プラグコードか?

CDIか?、スパークプラグか?、フライホイールか?

さて、どこに原因があるのでしょう?

明日からまたゆっくり確認していくことにします。

明日、もう一台MFS15Cが修理に入ってくる予定です。

週末は和歌山マリーナシティーでNSC-245の試乗会のお手伝いです。

シーズン真っ盛りです~。

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