BF15AYとBF225AK3の整備と、年末の渋滞の原因は・・・
皆様、ご機嫌はいかがでしょうか?
先日、スターウォーズ見てきました。
私はなかなか面白かったです、が・・・
続き、どうなるの?
モヤモヤしながら2年間待つのは、うれし辛いですわ!(笑)
幼いときに見た1作目(エピソード4)は
難波の南街劇場の大スクリーンで、
一番後ろで立ち見していたのですが、
X-ウイングが「ギュイィィィ~ン」と旋回すると、
見ている方みんな首が傾くので、
子供心に面白かった記憶が有ります。
さて、新しいパンフレットがやってきました。
カッコいい(嬉)
過大広告を嫌い慎重すぎるほど慎重なHONDAさんが、
「クラストップレベルの最高速度と加速性能」と
書いています。
ということは、本当に、本当だと思います。
カタログにオルタネーターの発電量そのままを書かず、
発電量 - 自己消費量 = 充電性能
をカタログに書くため、パッと見比べると
低く見られたりする可能性もあるのに、
いつ控えめな本田技研さんが、そう書くというのですから、
ぶっちぎりなんですね!
先週は同業者さんがBF15AYを点検に持ってこられました。
中古で買い取って、展示していたのが売れたので
納品前の整備、ということだそうです。
確認の水が出ないので調査すると、検水口や
ホースに泥が詰まっていました。
浅瀬で乗ったりしていたのでしょうか?
圧縮は大丈夫ですね。
スパークプラグも良く焼けていて正常です。
一応、納品前に交換するように伝えました。
プロペラシャフトにラインを巻いていました。
もし中古で船外機を購入し、巻いていたら
気分悪いですもんね。
エンジンやギヤオイルを交換して終わりました。
先日修理の依頼のあった同じタイプのBF15AYは、
消耗が激しくて不完全燃焼とかオイル上がりみたいな状況
だったので、今回は正常でホッとしましたよ。
昨日はまた違う業者さんの依頼でBF225AK3の定期点検。
パソコン診断です。
全運転時間118.5時間のうち、66時間(55.6%)も
リーンバーン(通常より最大で20%燃費の良い希薄燃焼)
で航行されています。
アイドリング31.5時間(26.5%)
トローリング(デッドスロー航行)7.5時間(6.3%)
ですから、実際の航行時間の大半の
パーシャル運転79.5時間(67%)のうち、
66時間(リーン)÷79.5時間(パーシャル)=83%も時間も
リーンバーンで節約運転していることになります。
BLAST(加速装置)の作動中以外はほとんど
リーンバーン???
オーナー様の使い方も良いのでしょうけれども、
非常に賢い船外機ですね。
データーは嘘つかない。
AK1以降の流線型ギヤケースです。
A6以前より12%も抵抗が減っています。
ギヤオイルのドレンボルトも抵抗になりにくい
形状になっています。
そういえばMercuryのオプティマックスはプロペラをはずした
内側にドレンボルトが付いていますね。
「そこまでこだわるのか」と感心しますね。
防食亜鉛を交換したら、取付ボルトには
グリスなどを塗って塩噛みの対策を・・・
次回、楽が出来ます。
関西では超有名でビッグなマリーナ内での作業です。
(失敗してぶちまけたら、大変です)
安全を考えエンジンオイルの交換は吸引機が活躍します。
この、BF175/200/225/250特有の前方エアインテークは、
大変重要な仕事をしていますね。
夏でもカタログに書いてある通りの性能を出すべく、
エアを内部に導いてくれます。
数時間で作業を終了し、残りの時間は他のマリーナさんなどへ。
F8CWHLの修理機をお預かりしたり・・・・
帰りの高速は、誰かが路面になにかをぶちまけたとかで、
師走の渋滞に輪を掛けて大渋滞です。
2014年4月の落下物による貰い事故でCR-V大破以来、
ぶちまけには怒りを覚える私です。
あの時は死ぬかと思いましたよ。
さて、今年も残すところあと数日です。
本日はお得意様の業者様より折角BF50DK2の注文を
いただきましたが、メーカーさんは冬季休暇ですから、
来年1月の出荷になりました。
私も、来週あと1日の勤務を残すところとなりました。
大掃除、で終わりかな~・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
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