HUMMINBIRDのHELIX-5とYAMAHA F60CETのギヤケースの修理の続きです。
皆様、ご機嫌はいかがでしょうか?
これ、今人気の・・・・
HUMMINBIRDのGPS魚群探知機
「HELIX-5 」です。
人気です。
メーカー在庫がすぐ売り切れて・・・(泣)
これ、琵琶湖大橋の部分の地図です。
地名(ローマ字)も入っています。
振動子も1つでサイドイメージ、ダウンイメージ、2D画像と
使えるので、小型艇や、海のボートの2個目の魚群探知機に
もってこいです。
サイド、ダウン、2D通常の3つの画面を一度に
表示して、実際の写真的な画像(サイド、ダウン)と
魚探(2D)画面の「音波の反応からの画像」を比較して、
海底の状態や瀬についたベイトなどの情報を
繊細かつ正確に入手できます。
品切れでだったのですが、やっと実物を触りました。
すごくいいのが出てきました。
これは、また爆発的に売れるのでしょうね。
さて、先日のYAMAHA F60Cのギヤケースの
修理の続きです。
お客様のギヤオイルの交換頻度が少なかったようで・・・
恒例の新旧部品比較・・・削れたシフトカム・・・
お次は・・・
上が新品の部品、下が先端が汚れたギヤオイルの為、
過剰に磨耗して、こんなに無くなって・・・
こんな、普通は全く磨耗しない部分まで・・・
こんな写真を見ても、他人ごとだとギヤオイルを長期間
交換しない人、居るんやろうな~
さすがのヤマハ製品でも、ギヤオイルを使用頻度にあわせて
取扱説明書どおり交換しない場合は、こうなります。
オーナー様、高くつきましたね。
お気の毒です。
F60Cのプロペラシャフトホルダーですが、
Oリングの数が増えて2スト時代より進化していました。
おかげさまでホルダーはずすのが楽でした。
と言っても、ワタクシ特製の特殊工具は使いましたが・・・
組立てに入ります。
60馬力の筒の中は、私の手では、少し狭いです。
ギヤオイルのドレンボルトの磁石には、古いギヤオイルの
為に過剰な磨耗で出来た鉄粉がびっしり・・・
鉄粉除去したら、こんな感じでした。
普通はほんの少しくっ付いているのが正常です。
修理完了しました。
オーナー様には今後、ギヤオイルの交換頻度を
増やしていただくようにお願いしました。
無事直ってよかったです。
明日は出張で出かけます。
工場にはいませんので、ご了承くださ~い。
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