HONDA BF2D6のキャブの交換と、TOHATSU M6Bの検査入院です。
皆様、ご機嫌はいかがでしょうか。
お盆休みはゆっくり出来ましたか?
私も世間並みにお休みをいただき、旅行に行ったり
ボーっとして、しすぎて、現在夏風邪をひいたようで、
今日も朝からバッファリンのお世話になっています。
バカだからと油断していました。
バカでも風邪を引くんですわ。
さて、お休み前に業者様よりお預かりしていたBF2D6の
修理ですが・・・
すったもんだの末、キャブレター本体の交換となりました。
たぶん、キャブの通路の中に塩とか詰まったんかな?
業者様が3回、私が2回キャブOHしましたが、
ダメでした。
水没させた場合、こんな感じになること多いです。
新品のキャブでも、当然微調整します。
以前お客様より、「新品のキャブ買って付けたけど
直らない」と相談を受けたことあります。
ボルトオンでOKなら、技術屋さんは不要です。
さらに試運転しながら微調整します。
完了いたしました。
業者さんに送り返すので、エンジンオイルや
ガソリンを抜きます。
そうそう、お盆の旅行ですが・・・・・
こんなところに行ってました。
この時代の日本人は、偉かった!?
あと、MFS6Bのプロペラのご相談をうけております。
現在、プロペラは8Pだが10km/hしか速度がでないとか・・・
もし、重くて全開になっていないのなら、6Pにして
回転が5500rpmまで回すことが出来たと仮定したなら
MFS6Bの理論上の速度は、(全開は6000rpmですが)
6P×0.000025Km×60×(5500rpm×2.15)=23.022Km/h
となります。
但し、現実のスリップ率を15%と仮定すると、
23.022km/h×0.85=19.5687km/h
となります。
もしタコメーターがあり、5500rpmまでエンジンが回っていれば
20km/h弱の速度で走れる計算となります。
計算どおり、うまくいけば良いのですが・・・
そのお客様のもうひとつのエンジンが検査入院です。
試運転してみると、アイドルポートから水は出ていますが、
パイロットホールからはでていません。
詰まっているようです。
ぐりぐりします。
勢い良く出てきました。
調子もまあまあいいです。
試運転後、キャブのチャンバー内のガソリンを抜くのは、
このネジを緩めます。
シフトロッドの縁を切るとき、トーハツ船外機は
ここのピンをポンチで抜きます。
この方式、
たまに、勢い余ってピンがどこか行方不明になります。
なので、この部分のピンはほかの馬力用のものも含めて、
たくさん在庫しています。
さてさて、明日と明後日は7月に西の方から回航してきた
ボートの整備やバフ掛けです。
お客様、上架設備の予約の関係で、日にちが
開いてしまいました。
風邪を直しておかないといけないので、
今日は定時で上がるとしま~す。
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