BF225AK3と緊急出動のBF130AXの原因は・・・・・
皆様、ご機嫌はいかがでしょうか?
本日、常連様より知人の方をご紹介いただきまして、
西のほうにある中古艇を見学したいということになり、
禁断の「休日出勤」を申し出た私であります。
そういえば創業以来、全く休んでいないどこかの
マリン店社長さんも居られます。
あっと、どこかの〇ま〇部長も、休みませんね~
この二人、変態ですわ。
中古艇・・・お客様がホレる、いい娘だったら良いのですが。
さて、今週はメーカーさん経由の依頼で来たとあるマリーナの
BF225AK3の点検で始まりました。
まあまあきれいに焼けたスパークプラグです。
タイミングベルトとかも点検します。
V6ぐらいになると、なにをするのも時間が掛かります。
お次は昨日の緊急出動の結果です。
このエンジン、今週点検の予約をいただいていて、
その業者様が上架前の下見に行って、不調を
発見、SOSが入りました。
BF150Aと聞いていたのですが・・・
もう部品取っているのですが・・・・(泣)
エンジンを掛けると
「ゴロンゴロン~」ディーゼルエンジンもビックリするような
異常です。
試運転5秒で「駄目駄目~壊れてますわ~」
で、調査開始です。
まず圧縮から。
「おおっ助かった!」
4気筒とも大丈夫です。
IGNコイルも問題ないようです。
では、はずした時にすごく違和感のあった・・・
なんと、4本のうち2本死んでました。
1本なら確か、7年ぶりぐらいです。
2本は初めてです。
たぶん、何年も交換しなかったんでしょうか?
私、クルマのでも車検の度に絶対交換します。
だから、2年おきに交換です。
クルマでも船外機でも、その寿命のうち、購入代金の次に高いのは
燃料代だと思います。(逆の場合も多いと思いますが)
なので、エンジンオイルやスパークプラグなど
燃費にすぐ影響を与えるものを適度に替える方が
燃費が良くなって、すぐにオイルやプラグ代を
越えて、結局お財布にやさしいと考えています。
エンジンオイルを交換しない、
スパークプラグを交換しない人は
燃費が悪くなり、
せっかくせケチケチしたのに
結果たくさんたくさんガソリンを使用している可能性があります。
このBF130Aは他のBF150AやBF225Aと違って
イリジウムプラグではないので、寿命が早いです。
2~3年おきに交換してね。
明日、上架して総合点検です。
雨、降らないでね!
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