Mercury5.0の、キャブレターの不調の修理です。
本日2回目の更新です。
4ストのMercury5.0君は、アイドル不調と始動が困難ということで
入院しております。
お客様は「キャブレターや燃料ポンプを分解したが、直らない」?と
持ち込まれました。
試運転しようと、プライミングすると・・・
「ジョロジョロ~♪」
ああ、キャブレター絶不調です。
これではエンジンが正常に掛かるはずがありません。
試運転をあきらめて、分解してい・・・あれ・・・
キャブ関連のボルトの締め付けトルクが、ゆるゆるです。
「そういえば、燃料ポンプも分解したとか・・・」
ゆるゆるでした。
単気筒のエンジンは振動が多いので燃料系統の
ゆるゆるは怖いです。
「ああ、やっぱり・・・」
絶不調の原因がはっきりして、安心しました。
燃料ポンプの分解とか、余計な仕事があったので、
少し時間を食いましたが、キャブのOHをします。
こってり分解清掃、賀完了したので、最後に試運転して調整です。
非常に調子がよくなりました。
ベースアイドルを絞ってもギリギリまで調子よく
回っています。
ギリギリより少し余裕のあるところで調整をしました。
明日、オーナー様に完了の電話をしよう。
あと、BF130A2のギヤケースを分解したところで
本日は終了しました。
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