BF2DK2のクラッチハウジング交換の続きなど・・・
皆様、ご機嫌はいかがでしょうか?
私は先日、T岡店長のバスボートセッティングのお手伝いを
してきましたよ。
慎重派のT岡店長は十分に慣らしをするまで最高速テストを
されないの退屈していたのですが、「大体これぐらいでいいでしょう」
ズビュ~ん~ブォオオオオオオオオオ~ン、ウォンウォン~
おお、さすがBF90DK4、115ProVで使っていたキツいピッチでも
加速装置BLASTの効果で簡単に立ち上がります。
「ハイト調整を・・・・・・」続きは後日に・・・
さて、クラッチハウジングを交換したBF2DK2の続きの報告です。
交換するそれぞれのパーツです。
これは、ベアリングがペケです。
ゴロゴロとも動きません。
これは、磨けば・・・・いえ、シューの部分がまったく
残っていません。
わかるかな~
圧入します。
このクリップ入れるの、市販の工具ではなかなか
入らなかったり、先が曲がったりするので、
Snap-onのラジオペンチの先を削って自分で作りました。
さすがSnap-on、曲がったり、欠けたりしないです。
自分で削ったので、交換してもらえません?
いや、頼まれても交換しませんが・・・
クラッチハウジングにはエンジン番号の表記があります。
交換すると無くなるので、刻印しておきます。
アウタークラッチの圧入が甘いと、シューと摺れて
壊れてしまいます。
グリスを塗って確認します。
しっかりとあわせ面を仮組みして、クルクルします・・・
もう一度はずして、下側にグリスがついていなければ、
大丈夫でしょう。
錆を見つけたら、素早くネイビーグレーでタッチアップするのが、
艦隊勤務の掟です。
月月火水木金金♪
カバーをかぶせるときは、ゆっくり丁寧に干渉部を
ドライバーでクリアにしていくのかコツです。
カバーの内側の壁で、マフラーの遮熱版が
向こうにいく様に組み立てます。
遮熱板が内側に来ると、フライホイールの
冷却フィンに干渉してリコイルできなくなります。
ご注意を。
さて、修理が終わるのと同時に、別のBF2DK2が
やってきました。
販売後の初回25時間点検です。
当社では販売後の初回時の点検と消耗品交換は、
工賃無償で行っております。
さて、このBF2DKも各部の点検を開始いたしま~す。
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