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BF225AK1にBF225K3のギヤケースを付けて、BF225AK2の最終仕上げをした。

皆様、ご機嫌はいかがでしょうか。

今年の仕事も大詰めを迎えている今日この頃ですが

先週は朝早くから出発して・・・

1件目のマリーナ様のオープンと同時に6:00に入場。

まだ薄暗く「電灯貸しましょうか?」とお気遣いいただいて

作業に入ります。

BF225AK1のギヤケースが壊れたとのことでアッセンブリー交換のお話だったのですが

いつもお世話になっているマリーナさんでもあったので

「もし、中古の方が良いなら委託で預かっているのが有りますが」と言う事で

新色になるのですが、使用時間の短い中古品をセットさせていただきました。

話しが決まってから調べたら、旧色は販売終了、

新色も欠品中で結果オーライというか、中古を在庫していて助かった~

一応、持ってくる前にギヤオイルとインペラー回りを交換していましたが

試運転をして問題ないのを確かめ、終了し次に、向かいます。

次は、先週から取り掛かっていたBF225A2の最終仕上げです。

中古艇の販売前の整備なので、最終の配線の保護処理をしたり

タッチアップや磨きをして、見た目も美しく整備します。

船外機運転履歴から冷却水温が気になっていたので

インペラーは当然ですが冷却水管のゴムのグロメットの交換と

リリーフバルブ左右のメンテナンスを行って、桟橋係留運転しながら

パソコン診断機をつないでエンジンに付いている3つの温度センサーのうち

マフラー上についている左右の温度センサーの温度をモニターしながら

エンジン回転を変えて様子を見ていきます。

整備の甲斐があったのか温度はオーバーヒートするところまでは上がらないのですが

少し、予想より数度ですが高めです。

過去に何度かやって、少しの効果があることが期待できる

温度センサーをはずして、取付穴の掃除を実施します。

左右の温度センサーを外すと、塩で狭くなっていたので

丁寧に取り除きます。

センサー取り付け後、再度運転をすると、思った以上に

温度が安定してホッとしました。

で、最終試運転です。

船外機は構造上、走っている方が水はたくさん上がってくるので、

なので桟橋係留運転は意地悪テストをわざとしているようなものなので

それで回転を上げてもオーバーヒートしないのですから

走れば(特例を除き)オーバーヒートするはずはありませんが

どれだけ走っても、絶好調でした。

無事、完了です。

あと残っているのは、あいさつ回りの一部と大掃除です。

もうすぐ2025年も終わりですが、もう少し頑張りま~す。

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