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Honda BF350Aをセットしたっ!

皆様、ご機嫌は如何でしょうか。

この度、超有名外国艇のオーナー様にHonda BF350Aへの換装の貴重な機会を

頂きました。

オーナー様有難う御座います。

内側のカバーにも「350」と書いてあります。

このカバーはトップカウルを付けるときにガイドの溝を滑らせて

自動的に定位置に持って行ってくれる楽々機能が併設されていて

思いカウルをもって手がプルプルしていても楽に被せることが出来ます。

油圧操舵機はもとのやつが少し頼りなかったのでオーナー様に追加でご提案して

BF350A用に専用開発したと言われるユニカス工業のMHS-36VXHをセット

させていただきました。かみついて

意外と塗らずに組んでいる人が多いようで、換装作業の時に塩でかみついて外れず

難儀すること多いんですよ~誰や~塗らんやつ~(笑)

さすがに専用開発だけあって、微調整も何もいらずに組立完了!

セット後にハンドルを回してみて、結果論ですが

「これをセットしていただいて本当に良かった」と

心から思えた出来でした。

次にハーネスの接続ですが、最新エンジンらしくカプラーの固定など

大変気の利いた仕舞い具合になっていて、楽々セットできました。

次に、BF200/225/250Dの登場に合わせてこの形になりましたグロメット部ですが

その後のBF115J/135/150Dにも継承され、このBF350Aにも採用されました。

何台もリギングしてきたので、最近は慣れてスルスルとセットできるようになってきました。

当然、リギングホースを使います。

紫外線などから配線が守られて長持ちしますし、踏んだり挟んだりして

断線の危険からも守られます。

これは㈱キサカさんから仕入れました、白い船外機には白いホースがかっこいい!

アクアマリンシルバーの時は、黒が良いかな?

オイルフィルターは正面にありますのでメンテナンスがすごくし易いです。

外すときオイルがこぼれても勝手に内部に戻っていきますので

安心して交換できますよ。

最初のお勉強会で発電性能は87Aと聞いていたのですが、次にもらった資料では93Aになっていて

実際のACジェネレーターには98Aと書いてありました。

この辺は次回、サービス課の人に聞いてみよっと。

ちなみにこの発電性能から自己消費(点火や電子機器での消費)を引いた

純粋な充電に使える電力が70A(93Aの時の資料)で、

通常、ホンダ船外機のカタログには、この「充電性能」が表記されています。

正直者で行こう!

なお、このACジェネレーターはUSAのボルグワーナーさん製だったのですね。

さてBF350Aにはオートクルーズやトリムサポートシステムが搭載されているのですが

携帯でQRコードを読み込んでマルチディスプレイの説明書を読みながら

セットできます。

そういう時代なのですね。

マルチディスプレイを装備の皆様、プちっとQR読み込んでおいてくださいね。

私は紙の説明書が好きなのですが、時代遅れになっていくのでしょうか?

思ったより取付に日数がかかってしまいましたBF350A君、

最近の本田技研さんは新機種がどんどん出るので、

そんな新しい技術に付いていけるか、必死のパッチです。

もうすぐ進水しますBF350A、走りが楽しみです!!

 

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