どこ製でも、ホースには寿命があるんです!
皆様、ご機嫌はいかがでしょうか?
今朝は携帯の「ビューッ、ビューッ」という地震速報で飛び起きた私です。
ああ、びっくりした。
さて、エンジンが掛からず持ち込まれ、キャブを掃除したら
掛かるようになったが、1~2分で止まるMercuery ME9.8Eの続きです。
燃料フィルターに異様にゴミが詰まっていたのですが・・・
キャブの分解清掃で一発始動になりましたが、
いつままで経っても煙モクモクが収まりません!
ずっと夜に修理していたので気が付かなかったのですが、昼に見たら色が濃い?
Mercuryの純正オイルだと思いますが、他社のオイルにしても
これは混合を濃くミスっているような気がする。
信用できない場合は自分で正確に計って作るしかない。
しばらく運転すると、霧が晴れるように収まった。
機械は、素直で正直です。
(しかしスロットルを吹かすと、エンジン内排気通路にベトベトにへばりついている
濃くて燃え残ったオイルのタールがまだまだ残っているのか、少々煙いです。)
あと、1~2分で止まらなくなりました。
直ったというか、ほんなら原因は?
(試運転用の小型燃料タンクで運転しています)
来た時からプライマリーポンプ(手もみポンプ)を握ったとき
反発が強いとは感じていましたが、エンジン側のコネクターの直前で
燃料ホースを切ってみると
「なんやこれ」
ゴミがいっぱい詰まっています。
プライマリーとホースのつなぎ目を外してみると
「ホースの内壁がはがれとるやんけ」
これ、古い燃料とか使うと、なりやすいと聞いたことがあります。
今回はオイルが濃かった?が、関係はあるのか。
怖いのでタンクのピックアップも外してみますが、
ゴミは外側にはなくて内側にあります。
ホースから逆流したのでしょうね。
出てくる、出てくるカンナくずのような内壁。
当然ホースは交換です。
今回のようなブログを上げると「Mercuryはけしからん」という人が居ますが
燃料ホースも長いスパンの消耗品です。(10年とか)
Aメーカー製は、ホースがカチカチになることがあります。
Bメーカー製は、プライマリーポンプがかなりの確率でカチカチになります。
あとコネクターから2次エアを吸って不調になるとか、ガソリンが漏れるとか
10年ぐらい経つと、どこ製でもホースやコネクターやタンクの
寿命がやってくることが多々あります。
今回は少し早いので、古い燃料が引き金を引いたのかもしれません。
マーキュリーオーナー様で燃料の管理に心当たりがあるとか、10年近く使っている方は
ご注意くださいませ。
どこ製でも、ホースには寿命があるんで~す。
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