チャーターボートのBF90DK5の定期点検
皆様、ご機嫌はいかがでしょうか?
先日の私は同業者の皆様と楽しいひと時を・・・
2件目のショットバーには「無かった」のに
次に連れて行っていただいた「激しく歌うスナック」にはなぜか?「有った」
「シーバスリーガルの水ナラ」
高いのにキープされて、おかげでおいしいのをいただくことができました。
いやーディープでしたよ、〇〇!
少し前にリコイルロープの交換の依頼をいただきましたBF15Dですが
黙っておけば、楽できたのに、
「そろそろリールとラチャットも交換しないと壊れるはず」と口が滑ってしまって・・・
ガタガタになって割れだす寸前だったリールとラチェットの大きな隙間の「ビフォー」と、
スプリングと死闘を繰り広げ、安く交換できた「アフター」。
隙間ゼロで、ラチェットの材質も強化タイプに変わって黒くなっています。
これで、あと10年ぐらいは壊れなくなった?
多分お客様は「余計な部品も交換したのでは」と
思っているかもしれませんね。
言葉だけでは伝わりにくい、見えない部分のメンテナンス。
「♪俺~の俺の俺の使命~俺の宿命~」
わかるかなー
先週は2件続けて、チャーターボートさんのメンテナンスでした。
まずは「タイラバくまんちゅ」さんのHonda BF90DK5から。
3年目で約2000時間走っております。
陸上保管艇ですが、使用時間が多いのでここのアノードは
毎年交換します。
メーカーの交換の指針は400時間運転毎なので、それでも
遅いくらいです。
ここを全然変えないで電気腐食で穴が空いたら、最低でもヘッド交換、
最悪は全損扱いです。
いまだに年間1~2人ぐらい「エンジンオイルが白濁・・・」と電話を
掛けてくる人がいます。
私に電話してきても、手遅れです。
ちなみに私が「販売&お世話」している船外機で電蝕→白濁になった人は
一人もいません。
3年目なので、低圧側の燃料フィルターを交換します。
昨年は高圧側フィルターとサーモスタットを交換していますので
今回はなし。
スパークプラグは業務艇なのでイリジウムに交換済みです。
作業が終わったので試運転をして確認します。
この「マルチファンクションディスプレイ」は業務オーナーには
必須のアイテムです。
回転計部分が(3150の上の虹の端の部分)緑になると
Honda船外機の誇る「リーンバーン(希薄燃料燃焼)」をしている合図なので
できるだけ緑になるように走ると、低燃費走行で燃料を節約できます。
その日に使った燃料の量もわかるので給油時に便利です。
無事点検が終了しました。
週末は予約が入っていると言っていましたが、どうだったかな?
今年も1年無事に快調ですごしてね。
今日は時間となりましたので、次のチャーターさんの作業の続きは後日、
ではでは・・・・
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