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操船のお手伝い

皆さま、ご機嫌はいかがでしょうか?

昨日は雑誌の取材スタッフの皆様の末席を汚す事と相成り、

急遽、予定のなかった操船などのお手伝いをしてきました。

(下手な運転で恐縮でした・・・)

スタッフの皆さまはさすが海の男、シーマンシップが身に付いているので

素早く、慎重かつきびきびと正確に・・・気持ちが良い。

伴走艇(カメラ艇)が不要?とお聞きしていたので???でしたが、

なるほど、舵社スタッフ様はドローンを持って来られていて

(手でつかんで着艦後、オレンジの上にいるのがドローン君)

撮影後、ちらっと見せていただきましたが、

「うわっ、かっこいい」と感動の疾走写真!

出て行くときは、最近の戦争のニュースでよく見る、

手から発艦の

「行ってらっしゃい~」シュビブブブ~ン♪と軽快に

離陸して行かれたのですが、

着艦時は強風のため、もう、私はニュートラルにして見ているしか

無いのですが、手で掴もうとされたときに風が強まったりして、

瞬時に50cmぐらい横に異動したりして

でも、さすが撮影プロ、慎重に慎重にチャンスをつかんで

着艦を決めておられました。

ボートのオーナー様には、多大なるご協力を頂きまして

本当に感謝感謝でございます。

で、何の取材かって・・・それは、まだ言えないのです!

「10月5日発売のBortClubの11月号」を買ってください。

https://www.amazon.co.jp/s?k=Boet+Club+11%E6%9C%88%E8%99%9F&i=stripbooks&__mk_ja_JP=%E3%82%AB%E3%82%BF%E3%82%AB%E3%83%8A&crid=12QP1OLWPCMTM&sprefix=boet+club+11%E6%9C%88%E8%99%9F%2Cstripbooks%2C146&ref=nb_sb_noss

話は変わりまして、コロナ過が一段落して業界もすこし落ち着いていますが

それでも、150馬力で好評の新型BF150Dはよく売れております。

 

昨日、取材のあとにお客様のところに立寄ってきました。

25ftのフィッシングボートに搭載されます。

BLASTが付いて立ち上がりが良くて、

ECOmoが付いて希薄燃焼リーンバーンで燃費が良く

K24Aベースの大変静かなノイズレスで

マイナーモデルチェンジで整備性が格段に向上したので

本当に、すごくいいエンジンです。

大漁をお祈り申し上げます。

さて、Honda BF2Dを修理にお持ち込みになられる方の中に、

たまにですが、

「自分で修理できる」

「昔、バイクをいじっていた」とか言う方がおられます。

自分で修理できるに越した事は無いです。

故障しても、すぐに直して出航したり出来ますね。

でも、「修理したつもりが、直っておらず漂流」して

なんて方も居られます。

なので、修理が完了しているか確認する大切な方法を

1つアドバイスさせていただきます。

①修理後、試運転する。

バケツ運転でも良いので、試運転してください。

ポイントは、できるだけ長い時間で、できれば

負荷を掛けて(プロペラを回す)運転します。

全開にできなければ中速でも仕方ないですが

負荷が少ないほど、症状は出にくくなります。

バケツでなくて水上で一定時間高速運転するのが

最も望ましいです。

で、一定時間運転後、エンジンを停止します。

②スパークプラグを外して焼け具合を確認する。

綺麗に焼けていたら、問題は無いか、あっても軽いです。

内側の白い陶器の部分が最もわかりやすいです。

2馬力は通常、遅いので全開に近い運転をする方が多いので

プラグが「良く焼けている、焼け過ぎに近い」

方が多いので、どちらかというと正常なエンジンでは

陶器部分が「ほぼ真っ白」の状態が多いです。

ここが、短時間の運転ですぐに黒くすすけてくる方は

修理が完了していません、

つまり、自分で「直した」と思っているだけで

まだ、故障しております。

ので、沖に出てはいけません。

写真のようになっていたら、重症です。

ちなみに写真のは以前お客様が付けていたイリジウムプラグですが

イリジウムは耐久性があるので高圧縮の電子制御エンジンには最適ですが

欠点として、ワイヤーブラシで磨いて先端に傷がつくと

壊れて発火しなくなるので、汚れても掃除ができません。

(電子制御EFIエンジンは適正な燃料の噴射量と点火時期の為

そもそもスパークプラグが汚れない)

BF2Dは各社2馬力の中では高圧縮な方だと思いますが

上記の説明で言いたい高圧縮エンジンとまでは思いませんし

電子制御ではなくてキャブレターエンジンです。

③故障していないのに黒くなる人

が、たまに居ます。

かなりの確率で、エンジンオイルの入れすぎです。

抜いた後、きちっと250㎖計量して注油してください。

あと運搬時に逆向きで運んだりしてエンジンオイルが

燃焼室に入って燃えた時に汚れが付くときもあります。

エンジンが掛かって動かせれば問題は無いですが

エンジンオイルの量は確認しておいてください。

最後に、夏になると増えるのが

「ブログを見た、修理の方法教えて」という名無しの方。

電話ので修理相談には回答していません。

ホームページのお問合せコーナーにきた質問についてはわかる範囲ですが

時間のある時に順番に返信させていただいております。

宜しくお願い申し上げま~す。

 

 

 

 

 

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