オーバーヒート寸前
皆様、ご機嫌はいかがでしょうか?
GWは飛び石連休となっていた私ですが、最後の週末には
久しぶりの観劇を・・・
コロナでずっとやってなかったですから、久しぶり。
天海祐希さん、かっこよかったですぅ~
で、GW中の心の充電満タンで迎えた今週ですが
修理が次々と入ってきます。
2014年に買っていただいたHonda BF2DK2です。
エンジンは調子いいが、色々と不具合が有ってとのことで・・・
DK2なので、タペットカバーが錆びています。
スロットルケーブルも、挟んで裂けています。
燃料タンクにもゴミが多くて、プロペラシャフトに
大量にラインを巻き込んでいました。
ほかにも色々ありますが、全部書いていたら
次のTohatsu M2Bが書けないので省略。
M2Bは病気で1年ぐらい使っていなかったら、
エンジンが掛からないとのことでお持ちになりましたが
店頭でエンジンが掛かって「あれっ」なったのですが
検水口からの水がぽとぽとで入院。
(下の写真は針金で突いて水が出てくるようになった後のもの)
あと、シフトレバーが重いということで分解、
しっかり塩が詰まっていました。
2ストの2馬力は前に窓が付いているので
レバーだけ外せて助かる事、多いですが・・・
オーナー様、海で使った後は水洗いできなくて
2~4時間後、家に帰ってから真水洗いするそうです。
運転中の温度を測ると、シリンダーブロック横の
水路のあたりは34℃くらいです。
ですが、シリンダーヘッドの方は87℃です。
水槽試運転でこの温度ですから、真夏の海上の
フルスロットルなら、完全オーバーヒートですね。
2ストですから、そのうち焼き付くかも・・・
修理見積を電話連絡したら、「そんなにするのか~」と
ほぼ毎回のように怒られるので、できればやりたくなかったのですが、
神聖な「ヘッド開放の儀式(泣)」
「ゼリーくらいかな」と想像していましたが
完全にカチカチ、セメント状態です。
(ボルト折れずに緩んで良かった~)
このセメント状の塩の掻き出し、地味に時間かかります。
ヘッドとシリンダーの面出しもあるし・・・
多分、後頭部を下にして運んでいたのでしょう。
今週、あと3台来るはずです。
(予約電話あり)
今週末はBF90DK0の出張整備
来週初めはF60FETLの載せ替えが入っています。
(今年はYamahaさんのご指名も多いですね)
休み明けたところなのに、おおいそがしです、
有難う御座います。
働かねば!
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