皆さま、ご機嫌はいかがでしょうか。

先週はマリーナ様に呼ばれて、BF225AK3の

整備に行ってました。

少し鉄粉が多いですね。

次回はもう少し早めに交換しましょう～

インペラー交換をしました。

約400時間で交換です。

油圧操舵機の可動部がカサカサになっていたので

分解してグリスを塗っておきました。

PTTのシャフト(ピン）も外してグリスを

塗っておきましたよ。

燃料フィルター低圧側は少し汚れていたので

きれいに清掃いたしました。

高圧側のフィルターは来年交換かな？

サーモスタットは今回は点検のみ、異常なし。

これも次回は交換ですね。

艇体側の燃料フィルター(油水分離機）は

ゴミが多かったので、外して洗浄しました。

あとエンジンオイルやオイルフィルター、

スパークプラグも交換して終了しました。

仕事の後、他のお客様に誘われて、ナイトシーバス釣りに

行ってきました。

さあ、BF90D君と出撃です。

「なぜか釣れる予感しかしない」と思う。

しかし、しばらくの時間、沈黙の艦隊が続き、

お客様に「もう帰ろうモード」が漂い始めた時、

私の投げたラパラのクランクが急に重くなって

「ああっ、シーバスきたぁ～」

しかし、想定していたのより、かなり大きくて

ドラッグが「ぎ―ぎ―」と大量に出されていきます。

「Hさぁんん、動画撮らせてください」

携帯を動画モードに切り替えつつ、

オーナーがニコニコしながら私に近づいてきます。

「無理～余裕ないっ～ネットっネットっっ～」

何とか上げて、リリース前に写真をと目論みますが

かなりでかい、そんなに太いライン巻いてないので

ドラグを締められず、巻いては出され、巻いては出されで、

ナイトなので糸のもつれがイヤでPEラインは避けて

家に余ってた細いフロロを巻いて来た自分を恨みます。

「ああっ限界、なかなか弱らへん」

「次に頭が水面に出たらネットですくって～」

「せえのっ、あれええええええええっ」

ネットより大きな魚体がネットの上をひらりと交わした一瞬、

戦っていた「相手」は私の貧弱なフロロカーボンラインを引きちぎり

最後に健闘を称えたのか尾びれで「バイバイ」をした後

水中に消えていきましたけど・・・・・（黙）

「ああっ、僕のせいです」

「動画取ろうとなんてしなければよかった」

私が「あれは80ｃｍ」あったか」

「いや1ｍは有った」

「う～ん60ｃｍぐらいかな」と独り言を言う度に

オーナーが謝ってきます。

どうせリリースするつもりでしたが、

いつもの通り、逃がした魚はなんとやら・・・

いえいえ私のせいです。

頭の中では40ｃｍぐらいのを直接引き抜いて船内に

入れるイメージしか想定していませんでしたので。

なので、写真も動画もありません。残念。

夜の大阪湾内は、安心してナイトシーバスできるくらいに

いつでも比較的静かで穏やかです。

いつも手動膨張式のライジャケの私ですが

今晩はさすがに自動膨張式を付けていましたよ。

台風が来ていたからか半袖でも汗をかいていましたが、

これからは少し寒くなりますね。

リベンジに行くかな？

来週は出張で留守にする日が続きます。

ご不便をお掛けしますが、ご容赦くださいますよう

お願い申し上げます。

では本日はこの辺で・・・