海遊館とHE-773SⅣ-Diをセットした。
皆様、ご機嫌はいかがでしょうか。
本日は修理後の納品が1件ありました。
初期型のMFS9.8Aです。
かなり使い込んでいる?感じで
アイドル調整がむずかしく、何度も微調整をして
ほんの少し高めにして、安定した状態になりました。
これで普通に使えますね。
昨日までの3日間は、お盆までの山場の一つだったのですが
なんとか乗り越えられました。
作業のスタートの早朝の回航は、霧が濃くて海峡が・・・
大阪は荒れた天気だったようですが、
私たちは3日間、天候に恵まれて、無事に作業を
終えることができました。
こだわってボートのセンターに発信機をつけたのですが
結局、時短の為にイケス電動タイプを選んだのに
船内電動タイプと同じぐらいのFRP作業となりました。
Aさん、猛烈な暑さの中、ほとんど休憩させずにこき使って申し訳ありません。
Aさんには私がフネを回航している間、CR-V君を
回送していただいたり、いつものように
作業の助手をしていただいたり、
熱中病になりかけてフラフラしている時に
ポカリスエットを買ってきてもらったり、
本当に助かりました。
で、3日かけて必死でセットしたのが「本多電子さん」の
ソナー「HE-773SⅣ-Di」電動格納式フラットタイプです。
このタイプは設定した速度を超えそうになったら、
自動でソナーを引き上げる機能が付いているとのことで
「HE-8S」とNMEAコードでつないで、GPSの(速度の)情報を
入力させました。
(HE-8Sの速度情報の入力間隔は4秒だそうです。
本当に全自動にしたい人は、もう少し上級機種のGPSをセットしてください、
今回は先にHE-8Sをセットしていました。)
チルト角を決めたら、水深に合わせてレンジを操作すると
きれいに広範囲に探索開始です。
あらかじめ設定しておくと「SET」ボタンを押すだけでソナーを
「下降」→「上昇」→「下降」とワンタッチで簡単収納できます。
ソナーが動いている間はブザーが鳴るとともにアニメで
「上がる」「下がる」を表示してくれるので、
大変便利です。
回航の最後に、ソナーの性能を確かめます。
画面を見ながらソナーの反応を追っていくと、
正面には船団が・・・あー皆さん、もう見つけてるんでえええすね!
そのうち、HE-8Sの方にも「ベイトの群れ?」が映り出しました。
ああ、これでもう、坊主はありえません。
こだわって暑さに狂い死にそうになりながら、
船体中央に付けた甲斐があります。
振動子は好評の「TD304ワイドバンドマルチスキャン」の方を
付けていただきました。
本当に有難うございます。
感謝感激雨あられ~いや、雨は降らずに勝手に梅雨明け宣言を
していたら、本当に梅雨明けになりました。
1年で一番楽しい「夏」がやってきましたよ!
おっと、回航中に変わった船とすれ違いましたよ。
見えにくいかな?
「海遊館」って、書いてました。
おさかな専用の運搬船なのでしょうね。
有難く拝んでおきました。
さてさて、お盆休み前の死のロードは続いています。
来週も、北へ南へ。
あと、先日買っていただいたBF5DH君が
初回の無償点検で持ち込まれる予定です。
どれくらい使われたのかな?
ちゃんと活躍したかな?
長持ちしてね、BF5DH君、
いや、普通に使えば長持ちするはずです。
本田技研工業の製造ですから・・・・・
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