幸せの青い鳥?
皆様、ご機嫌はいかがでしょうか。
解除宣言も出て、十分に警戒しながら少しづつですが
日常を取り戻す努力が始まりました。
業務使用のBF15DK2(S)ですが、故障してしまったので
代替えの新品の注文をいただいたのですが、
メーカー在庫が2か月待ちになってしまったので
それまでの間の時間稼ぎ?でシリンダーヘッドを
組み替えました。
幸せの青い鳥が弊社にやってきました。
↡動画です。
「ゲコゲコ」と鳴いていたので、最初は「カエルが居るのか」と。
特別、ウホウホな訳ではありませんが、
特別、私は不幸せでもないので、
しばらく滞在の後、別の人に幸せを運んでいきました。
先日進水式したオーナー様のボートに、高めのバウパルピットと
ロッドホルダーの取り付けのご依頼をいただきました。
純正品は高さが40cmぐらいで、しかもすでに販売終了・・・
なので、また溶接の得意なN先輩に日本酒を下げていって
無理難題を言って、特急で特注品を作ってもらいました。
ロッドホルダーは信頼のリガーマリン製です。
採寸/設計したのは私ですが、日本酒パワーのおかげか
先輩がすごくいいのを作ってくれて、
取り付けたら、
「これ本当に俺が付けたの」という出来栄え。
過呼吸になりながら狭い狭い怖い怖い恐怖のアンカーロッカーに潜り込んで
ナットを締めつけた甲斐があります。
オーナー様らも
「すごくかっこよくなった、はじめ自分のボートと違うと思った」と
大変なお褒めのお言葉をいただきました。
N先輩、有難う。
日本酒、有難う。
エンジンが掛からなくなったと2馬力が入院しました。
おっと、外部タンク使用に改造してあります。
何をやってもエンジンがウントもスントも言いません。
キャブに燃料が来ているか確認しようと・・・
「あれ、キャブのドレンボルトが無い・・・」
お客様、だれか友人?に外部タンク仕様に改造してもらったと
言ってましたが・・・逆向きになってました。
仕方なくキャブレターを外そうと、燃料ホースを外すと
「ブシュゥゥゥゥ~」とかなりの圧力で
2馬力のホースを抜いたとは思えないほどガソリンが霧のように噴射で
作業着がガソリンまみれの火気厳禁状態に。
で、しかしキャブレター内にはガソリンが無し。
「なんじゃこりゃ」
この時点では、この現象を直せば治ると思ったのですが、
直しても掛からず、
圧縮を図ると700Kpa(マニュアル規定値は1,130Kpa)
4ストエンジンオイルを筒内に入れたり、2ストオイル混合ガソリンを
食わして圧縮圧力を上げるのを助けた時だけ、エンジンが
掛かることがありますが、
薬が切れたら、全く爆発しません。
タペットも点火時期も問題なさそうです。
ピストンリングかな?と思ったのですが、
お客様、これ以上、費用が掛かるのは嫌だと
全バラの手前で終了。
原因が知りたかったので、残念ですが・・・
代わって昨日は業務使用のオーナーの、
「Hさん、明日来てください!」
「えっ、あした・・・・わかりました」
さすがに今までに5台ぐらい買っていただいているので
簡単には拒否れません。(笑)
なんとか不具合は治って、また明日からお仕事ができます。
修理をしていたら、隣の6年ほど前に新艇を買っていただいた
オーナーも来られていて、6月の仕事と缶コーヒーをいただきました。
ゴチです。
私、幸せです。
しかしまだ、ご依頼を受けていて、取付できていないものが
何点か・・・
ボーディングステップ&ラダーの取り付けのご依頼。
回航&上架を伴います・・・
あと、HUMMINBIRDの取り付けも・・・
画面がめちゃくちゃきれいになって、お客様の
喜ぶ顔が目に浮かびます。
♪梅雨が来る前に~全部セットするぞ~
こんなご時世なのに、皆様にお仕事をいただきまして
幸せです。
あっ、あの鳥は、仕事を連れてきてくれたのか?
有難い、有難い・・・・・・・・。
ゲコゲコ、ゲコゲコ・・・・・・。
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