航海灯と部品待ち
皆様、ご機嫌はいかがでしょうか。
本日は2件の引き取りがありました。
1代目はBF15A・・・平成11年式ですので
21年選手・・・絶好調です。
半分は元からの耐久性、あと半分はオーナー様の
メンテナンスのたまものですね。
こんなに丈夫な船外機を作られると、次が売れません(泣)
4年前に故障で持ち込まれて手術をした後は
毎年この時期に点検に持って来られます。
次は体育会系学生団体さまのBF2DH
結局故障はしていなくて取り扱いの誤りだったかもですが、
ギヤオイルなど放置できなかったので、交換いたしました。
それでも「学割」があるので、安かったと思います。
昨日はご依頼の航海灯の作成を必死で・・・
航海灯は付けるだけでOKではなく、
日本小型船舶検査機構に「臨時検査」してもらって
「日没から日の出までの航行を禁止する」をはずしてもらい、
「書類書換」で証書も変更になりますので、
意外と大変なんです。
(写真横向きですいません)
オーナー様も見積もりで驚かれていました。
定期検査まで待って一緒にすれば、費用は省けますが
今回は4年後だったので・・・
ミニボートなので、航海灯マストと一緒にスイッチBOXも
取り外せるようにしました。
横の黒突起は「サーキットブレーカー」です。
夜間の手元の暗いときにヒューズ交換だと「あれ、予備のヒューズは」とか
消えている間に時間を浪費すると危ないので、押すと復帰するタイプに
しました。
お次は少々多めの部品交換をご依頼のBF2DK2様
いつもこのブログを見ていただいているそうで、
有難うございます。
バルブカバーを外したら、エンジンオイルが真っ黒で・・・
通常の1回交換ではなく、2回交換にしようか悩んでいます。
しかも、各部真っ黒&ススだらけなんです。
薬剤や洗剤で各部洗って・・・
今のところ、修理作業時間より汚れ落としの
時間の方が多いです(笑)
あとは部品の到着を待ってくみ上げます。
次はYamaha 9.9DMHL君。
なんと30年選手です。
10年ほど倉庫で眠っていたそうですが、
1発始動・・・さすがヤマハ。
冷却水が全く上がって来ず、修理となりました。
ギヤオイルの色も微妙です。
テストしたら、予想外の、
「そう来たか・・・」
シフトシャフトのブーツから漏れています。
外してみると、いかにも・・・塩が内部まで。
オーナー様から修理のGO出たので部品注文しました。
これも部品待ちです。
明日は船舶検査で出かけて午後は留守になります。
ご不便をおかけしますが、宜しくお願い申し上げます。
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