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お砂糖とBF6AHの納品準備

皆さま、ご機嫌はいかがでしょうか。

本日、定期点検の済んだBF2DHを引き取りに来たお客様に

珍しいものを頂きました。

奄美大島製のサトウキビのお砂糖です。

う~ん、美味しそう。

実は私の近しい人に奄美大島の出身の方が居るのですが

それで大好きな「黒糖焼酎喜界島」を呑んでいたところでした。

お気遣い頂きまして恐縮至極に存じます。

さて、本日新品のHonda BF6AHの納品がありました。

うちでは可搬型ボート用としては良く買っていただきます

BF5DH/BF6AH、重量がポイントなのですね。

私自身もBF5DHを使っていて満足度120%です。

単気筒のエンジンで満足するとは厚かましい?

使えばわかります、違いのわかる人は(笑)

数日前に入れて、事前に試運転をしてお渡し準備をしました。

暖気後、ベースアイドルの調整を行います。

大体の場合、確認だけになりますが、工場でテストした季節と

真反対の季節?の場合などは、ほんの少し上げたり

下げたりすることも多いです。

納品前にきちんと調整しておきます。

他店でBF2Dなど通販で買ったから人から電話が掛かってきて

「スロットルを戻すとエンストする、クレームだ」とか

言う人がいますが(注:なぜ買ったお店に言わない?)

保証書にも納品前にきちんと確認したかチェックするところがあり

このような部分は販売店が事前に調整するところになります。

但し、離島とか近くにお店が無い場合とかは仕方なく通販で買われると思うので

その時はご自身で調整をすることになる場合もあるかな?

BF5DH/6AHの最大の特徴の一つは、この防振ダンパーです。

上側は黒丸の部分です。

下側の防振ダンパー(サスペンション)は

胴体を包むように膨らんだ金属部分の内側に

ゴムが入っています。

このゴムの固さも、前のモデルのBF5Aの時とは

見直され、何度もテストして最適な硬さの

防振ゴムを採用したそうです。

5馬力クラスでこのような防振ダンパーが付いているのは

Hondaだけです。

船外機のギヤケース(ロワケース)には、このように

穴が開いている場合が多いです。

BF5DH/6AHはアンチキャビテーションプレートの下の

部分にも開いています。

 

これらの穴は、ギヤケースやハウジング(胴体)内部に

入った水を排水して、海なら塩水による電気腐食が

発生しにくくなるような役目を持っていると思います。

もし塩や泥で穴がふさがってい場合は、掃除して

常時開通させておくようにしましょう。

本日の午前中にお客様がお引き取りに来られまして

嫁いでいきました。

元々2スト8馬力を使っておられましたので

スピードは落ちてしまいますが、

以前もずっと全開であったわけではないので

あまり変わらない使い心地になればと祈っています。

プロペラも重負荷用に少しピッチを下げたものを

追加購入いただきました。

BF6AH君とオーナー様のマリンライフに幸あれ!

 

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