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台風は嫌い

皆様、ご機嫌はいかがでしょうか?

台風シーズンとなりました。

いやなシーズンですね。

もう、すごく昔の話ですが、

トーナメントの後の台風の中、Yamaha PC-35を運転して

串本から大阪湾まで帰ってきたことがあります。

地元の漁師が係船した後に残った串本港内で空いている係留場所では、

今度の台風はやり過ごせないのではということになり・・・

出発前、私の手の中には、オーナー様がクルマに乗りこまれる寸前に

「Hさん、宜しくお願いします」と握らせていただいた

福沢諭吉翁が〇〇名・・・

うねりの山と谷の高低差は15m?30m?

少し前を走る中型タンカーが、小山の頂上に乗っかったり

谷底にいたり、お互いにうねりの山が邪魔で見えなくなったり

その後映画の「パーフェクトストーム」を見た時は

フラッシュバックして思い出して「おえ」っと吐きそうに。

スロットルレバーとステリング操作が非常に忙しく、

もし、ボートが横を向いたらひっくり返りそうな波を

駆け下り、駆け下り、駆け下り、掛け折り、駆け下り、駆け下り、駆け下り・・・・

一生分のサーフィング地獄を堪能しつつ

5時間闘ってマリーナに帰ってきたら

SX-625のターボのボルトがグラグラになっていました。

でもさすがヤマハボート、無事に帰って来れましたよ。

昔話はさておき、先日訪問したBF150A4の修理です。

PGM-FIの警報が点滅&鳴るということで、訪問。

Dr-Hパソコン診断したら・・・

「ええっ、ウソ、聞いたことない・・・」

スロットルポジションセンサーのエラーと出ています。

ここで喜んで「わかった、わかった」と後日センサーだけ持ってきて

センサーではなく①一時的なエラー②配線の断線③カプラーのはずれ

などのケースもあるので、慎重に診断していきます。

まず、センサーの電圧の変化を見ますが、

弁を開けても、閉めても数値が変化しません。

次にカプラーのはずれ、カプラー内部の接触不良を

確認します。

以前他社のECUでカプラー接続部に緑錆があって

接触不良なんてのも観たことあります。

水没機でしたが。

次に、テストパーツと交換し、各チェックを。

寿命を迎えたエンジンについていた中古部品と付け替えて

パソコン診断をしようとしたら、パソコン自身に急に

「USB接続できていない」とエラーが出て、診断不能に(泣)

新型のDr-Hタブレットは軽くて良いのですが

USB接続部分が小さいヤツになっていてグラグラして

船上で、特に全開走行時にスナップショットとか取っていて

インターフェイスの配線がブランブランしたら

{USBが接続されていません」と回線遮断されることとかたまにあって

「このPC選択した人、オカ(陸上)の人(人種)やなぁ」

とか独り言ブツブツ言ってたのですが、

とうとう、どこかがぶっつぶれて回線が接続できません。

仕方なくサービスカプラーを接続し(持っててよかった)

一旦5回押しリセットしてから試運転して

エラーの信号が再発しないのを確認してから

スロットルボデー(ポジションセンサー内蔵なので)

オーダーしました。

明日、続きしに行ってきます。

ちなみに帰りにジョーシン電気に寄って

USBの変換アダプターを買って繋いだらOKだったので

死亡したのは変換アダプターだけだったようです。

ホッとしました。

今日やってきた、点検のME9.8HF君です。

インペラー交換するのに塩噛みが全くなくてスルスル分解できました。

安く済みそうですね。

今年は台風、あまり来ないでね。

嫌いで~す。

 

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