皆様、ご機嫌はいかがでしょうか?
先日、船外機換装の商談の下見で朝早くから走ったのですが、
途中立ち寄った岸和田サービスエリアが・・・
雪化粧していました。
びっくりしたのは、こんな感じでも、駐車スペースを見たら半分ぐらいは
ノーマルタイヤでしたよ。
大阪といえども、アリ?ナシ?
で、到着してお客様のボートをご見学。
これはナシです。
キャンパカを後ろ側に付けるから錆びるんですよ。
こっち側にはステンレスの方を付けてください。
他にもいろいろありました。
そのあとは移動して、月初にセットしたBF250Dの
試運転をしてきました。
前の時はまだ燃料が入っていなくて、艤装屋さんの作業も
開始になるので、試運転前で終わっていたんです。
かわってピットの方は、季節がら定期点検の船外機で
にぎわっております(汗)
初回点検のお客様も来店されて、今日は
一日点検作業をしていました。
BF2Dで、良く「リコイルロープって、まだ大丈夫ですか」って
聞かれます。
私は目で見ないと、わからないので、引っ張り出して点検します。
「スルスルスル~」
いつも、一番ヤバいのは、大体一番奥です。
(手前はヤバくなったらわかりますし・・)
今回もリールの穴に当たる部分が少し切れかけていたので
そこで切って、短くしました。
ロープを切って短くした場合は、
「自分の引っ張るストローク ≦ ロープの長さ」
を確認してください。
たまに、すごく短くなったのを修理に持ってくる方がいますが
それはナシです。
毎回簡単に最後まで引ききれるとエンジン掛かりづらいですし、
リコイルの爪の破損につながるので要注意です。
運転にに影響がない程度ですが、燃料タンクにゴミや水分が入ってました。
当然、点検なので除去します。
その他エンジンオイルやギヤオイルの交換、
各部グリスアップもします。
スパークプラグは良く焼けていました。
チビリもナシ。
交換の依頼も無く、私も異常を感じませんので
もう一年頑張ってもらいます。
エンジンオイルの入れすぎで真っ黒な奴は
チビリ無くても即交換すること多いです。
あと今日は、Mercury ME8.0MFの調子をみないと
いけません(汗)
学校でお使いの機材ということで、先生がお持ちになりました。
学校の近くのお店を尋ねたら、修理断られたそうで・・・
うちは、(株)キサカさんには大変お世話になっていますので
私のレベルで修理可能なら、お断りなんて「とんでもない」。
キサカさんには足すら向けて寝られません!
(技術やマニュアルや診断機や必要な工具を持っていない場合はナシですよ)
「水に漬けずに陸でエンジン掛けたら、白煙が出た」とのことで、
2ストなんで白煙はアリですが
水なしで掛けるのは、ナシなんですとお伝えし、
お預かりしました。
インペラーやウォーターポンプが「イカレて」いなければ
良いのですが・・・
さあ、修理の続きがアリますので、今日はこの辺で。