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キャブレターのガソリンを抜かないと、    こうなる。

皆さま、ご機嫌はいかがでしょうか?

最近よく売れているHonda船外機、

アウトドアブームなのでしょうか?

それとも、こんな時代のこんな時ほど長く使える耐久性に

注目が集まっているのでしょうか?

たぶん本田技研さんの生産予想をかなり上回っているのでしょう、

前もって注文を入れておかないと、危ない、危ない。

8月分でオーダーいただいているお客様までおられます。

で、夢にも出てきます。

船外機が無くて、謝りまくっているんです、私、夢の中で。

うなされて、寝不足気味です・・・

さて、BF2D4君が修理でやってきました。

伝説のステッカーが貼ってあります。

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ああ、やめてしまわれました、P社さん。

日本のバス釣りをけん引しておられましたね。

兵どもが夢のあと、でしたっけ?

夢のステッカーです。

エンジンが掛からないそうです。

お預かりして、あちこち調べます。

キャブレターだと判断し、分解を・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・なにこれ?

DSCF2427

一瞬、小学生低学年の男の子が喜ぶ3文字ワードが

思い浮かびました。

次はアップで、

(食事中の方はご注意ください)

DSCF2428

恐る恐る臭いを嗅いだところ、腐ったガソリン臭だったので

ホッとします。

チャンバーは錆びていたので、交換しました。

さて、このキャブレターは復活するのか?

私は2~3回分解クリーニングしても直らない場合、

あきらめてアッセンブリー交換します。

それ以上すると、アッセンブリーの方が安いからです。

1回目、絶大な信頼をするヤマルーブキャブレタークリーナーを

吹きかけ、ジェット類は浸して2時間放置しました。

その後清掃組み立てして、試運転しますが・・・

まだどこか詰まっているのでしょう、

一発で掛かりますが、すぐエンストします。

2回目、同じようにヤマルーブ攻撃をしますが、

細かいところを見るため拡大眼鏡をして

清掃用のニードルで各穴を攻めまくります。

で、洗って組立て、再度試運転です。

BF2Dのキャブレターは他のキャブレターより穴が大きめで

掃除しやすいので、なんとかなるケースが多いです。

さすがケーヒンキャブレターですね。

2回目の掃除で、やっと回転が安定しました。

これで、金額が計算できます、というか、完成ですわ。

もう遅い時間になってしまったので、

本日はこの辺で。

 

 

 

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