BF225Dの試運転とNさんも強かった~
皆様、ご機嫌はいかがでしょうか?
冬らしく、寒くなってきました。
お得意様回りをしていても、近畿南部でも雪がちらつくような状況で
効率が悪くなるのを覚悟の上で例年と逆コースで回っているのですが
多分、そうしないと北の方は回れなかったと、自分の心変わりに感謝しております。
でも、件数伸びないなぁ、行けてないお得意様申し訳ございません💦
ついでではありまっせんが、そのコースの途中で、
2年ぶりに大先輩と合流し、忘年会をしました、ああ、また痛飲してしまった~
先輩と一緒に来たNさんも強かった~
普段先輩と他の方と一緒に飲むと、2人のペースにほとんどの人が
付いてこれないのですが、Nさんは最後まで同じペースで飲んでいましたよ。
話変わって、常連様が冬期点検でYamaha F25GWHLを持って来られました。
シーズン中は係留保管をされているので点検にはアノード交換も
希望されました。
そう、よく勉強されていますね♡
「♪係留でアノード交換しないのは、ホンマのアホ~♪」
鼻歌を歌いながら、アノードをはずして状態を見ていきます。
左側には、サーモスタットカバーを含め3つありました。
「最近の船外機はアノードの数が増えたなぁ~」
部品を注文しようと調べると、逆側にも付いているようです?
「どこや、どこや」
アンダーカウル/インテークマニホールド/べーパーセパレーターに
囲まれたところにありましたが、プロならアクセス可能です。
「♪交換しにくくても付いてないよりマシ~♪」
あと、ステアリングのフリクションが効かないとのことで分解すると、
上下2枚ともフリクションプレート(ブレーキシュー)が
凄く減っていました。
多用されていますね、交換します。
来週には出来上がるかな?
さて、外回り中にお得意さんに電話をしたら、先日から取り掛かっていた
新品BF225Dのセットが完了したので試運転するが、一緒に乗ってくださいってことです。
艇体はY社さんの往年の名艇でディーゼルエンジンが乗っていたものを降ろして
アンジェラマリンのアウトブラケットを付けてセットされていました。
オーナーさんも立ち会われるようで、お得意様とオーナー様の顔に
緊張が見てとれます。
多分130馬力×2基(260馬力)→225馬力なので、走るか不安で
私にもその緊張を分かち合ってほしいのでしょうか?
NMEA2000の接続確認など私もお手伝いして、準備が完了します。
さあ、無限の海原にレッツゴ~
お得意様の社長さんの運転で港を出て、少し開けたところで
スロットルを上げていかれます。
同乗のオーナー様、他の皆様に顔に緊張が走るのを感じます。
しかし・・・・
BF225Dは、何事もなかったように、皆さんの心配を裏切るかのように
ごく普通に、そう、加速装置の「BLAST(ブラスト)効果」のおかげで
「ガオッ」って一瞬でハンプを超え、滑走状態になりました。
私はエンジン高さのマッチングの方が気になるのでアンチキャビテーションプレート付近を
デジカメで「バチバチ」撮影していたのですが
「ああ、安心した~」という社長さんの言葉で振り向くと
オーナーさんも社長さんも従業員さんもニコニコされていて
心配から解放されたがよくわかりました。
(私も少しはしんぱいでしたよ)
喜んぶのはまだ早いので、プロペラのマッチングを見たいので
一旦停船させた後、WOT(ワイドオープンスロットル=全開)に
してもらいました。
先ほどと同じようにBLAST効果で一瞬で「ガオォォ」っとプレーニングに入り
まるでこのエンジンの為に設計したボートなのかと言うぐらいに
「きれい」にあっという間に最高速に達して軽々30Knotを超えて、
オーナー様に「ディーゼルエンジンの時より速い」と言わしめ、
私を含めて皆さん、走りの満足度は120%でしたよ。
正直、ほんの少しもたつくかなと思っていましたが
今回も予想の上を超えてきた加速装置のBLAST、いつも有難う~
そして、VTECが発動する手前のエコ運転では22~23Knotぐらいで巡行できて
これなら、燃料を節約しながらお財布にやさしい運転ができますね。
年末にいい勉強をさせていただきましたオーナー様、お得意様、
本当に有難うございました。
良い感じで年末に向かっております。
しかし~ええ走りやったなぁ~
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