10年経ったスターターモーターは分解整備したいけど、新品に交換したほうが◎なんです。
皆様、ご機嫌はいかがでしょうか?
暑いですね!
しんどくてブログの更新が遅れがちのワタクシです。
この時期は、修理のあとの海上試運転だけが気持ちいい
今日この頃です。
溜まっていた修理もだいぶすくなくなってきました。
明日のBF225A6やその他BF15Dやソナー等が
終われば、ややこしいのは終わりで、
無事お盆休みが取れそうです。
さて先日、出張修理先急に、スターターモーターの不調で
診てほしいといわれて・・・
確かに調子が悪い。
依頼主に「なぜなぜ」「どこが」といわれて、分解・・・
「ああ、ここが終わってますわ」
かなり、使い込んだ感じですね。
ベアリングが片減りしております。
レンタルで10年・・・納得されていました。
エンジンはホンダ製ですから、まだまだ現役です。
こういった消耗箇所を各部ピックアップして交換し、
アーマチュアやブラシ等含めて徹底的にメンテナンス・・・う~ん。
部品の差益より、工賃の割合が多いほうが利益は多くなるので
うれしいのですが、お客様とエンジンの将来まで加味すると
新品にしたほうが、賢い選択のようです。
説明すると納得されました。
こちらは、一旦修理完成後に納品に行って、
試運転もOKで、帰ろうとして急遽依頼のあった
上記のスターターモーターの分解とかして、
その後、「もう一回試運転をに行って来ますわ」
で、スターターが回らず?(リコイルでエンジンは掛かるが)
再度持ち帰ったBF15D1君です。
私の周りのベテラン修理屋さんたちは、
こういった現象のことを
「ごねる」と言われます。
「ごねたBF15D1」君の原因は、メインハーネスのアース部の
断線しかけでした。
くっついたり、はなれたり・・・
原因がわかったので修理し、
念のため、何度も、何度も、何度も何度も
陸上試運転を繰り返します。
来週、再配達ですわ。
待っててね。
もう一息、頑張るぞ~
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