HONDA新型BF6AHの納品前セッティングをしまっしたぁ。
皆様、ご機嫌はいかがでしょうか。
本日は最近好調のHONDA船外機の新型BF6AHの
お引渡しがありました。
良く売れております(嬉)
箱から取り出して、納品のご準備を行って行きます。
エンジンの付属品を点検します。
フローティングキーホルダーは、
弊社独自のご成約サービス品です。
(付属品ではありません。)
エンジンオイルは約550ml入れます。
きっちり量って入れれば、安心ですね。
ガソリンを入れたあと、エアスクリューは
数回転緩めればOKです。
(緩めすぎて壊さないように・・・)
頭上タンクの場合は、燃料コックを左にまわしたら
燃料が流れます。
止める場合はレバーを右に向けます。
(外部タンクの場合も右にします。)
その他、いろいろとチェックを実施し、
エンジンを始動します。
スロットルグリップをスタート位置に合わします。
チョークノブを引きます。
リコイルスターターを引きます。
新型BF6AHは指2本で引けるほどスタートが楽になりました。
さすがに箱から出した新品なので燃料が行くまで
数回引っ張りましたが、一度始動すると、
テストの為停止と始動を繰り返しますが
あとはBF9.9Dみたいに軽々と、うそみたいに
1回で簡単に始動できてしまいます。
ロープの引きしろの半分ぐらいエンジンが
掛かってしまうような感じです。
なら半回か?
エンジンが掛かると、オイルの表示灯が非常に明るく点灯します。
チョークはすぐに戻してOKです。
海外ので防振ダンパーのコマーシャルの為
いかに振動が操縦者や船体に伝わらないかを示すために
ワイングラスをハンドルに載せているのがあったので
マネをしてみました。
全然振動しないわけではないですが、
ブラケットやハンドルは微振動で、
エンジンの頭と胴体だけ通常の振動している感じです。
ダンパーが良く効いていますね。
「いい仕事をしてますねぇ~」
取りに来られたオーナー様も
「ほんまや」とビックリされていました。
暖気が終わると、少し回転が高かったので
アイドル回転の調整をおこないました。
これぐらいかな?
あたりまえの話ですが、キャブレターモデルなので
アイドル回転の微調整は必要なことがあります。
これも含めて納品前のセッティングです。
通販で購入された方は、ご自身で
おこなう必要がある場合がまれにあります。
絶好調です、新型BF6AH君!
20分ほど慣らしの意味も含めて掛けておきます。
ストップスイッチは最新型の、
「ポチっ」と押すと「プスっ」と止まる
楽々停止システムです。
今までの船外機のように、止まるまで押し続ける
必要はありません。
「ポチッ」「プスッ」です。
その他に過回転防止装置(オーバーレブリミッター)や
オイルアラート(圧力低下でグリーンランプ消灯&
回転を3000rpmに強制低下させる)などが付いていて
防振ダンパーとあわせて、単気筒船外機には贅沢な装備が
これでもかと装備されています。
もちろん、HONDAですから耐久性もお墨付き!
触っていると、上の2気筒エンジンかと思うほど
上品なエンジンですわ。
パタパタと良く売れる訳です。
新型BF6AH君、お嫁に行きました。
大活躍してくれることでしょう~
さて明日はBF225A6のシーズン前点検の
ご依頼が入っているので、留守にします。
午後には帰って来れるかな?
ご不便をおかけしますが宜しくお願いしま~す。
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