皆さま、ご機嫌はいかがでしょうか。

私は休みたいし、

会社には「休め、休め、死んでも休め」と言われても

仕事がいっぱいで休めません！

一昨日も、3月から「GWに使うなら早めに」と見積もり出していた方から

「今言う？」

「何言う？」

「間に合うようにできます？」と船外機の換装の仕事が

追加になりました。

しかし上には上が居て、とあるメーカーのSさんは出張続きで

家にもなかなか帰っていない様子でした。

マリン業界は、仕事の好きな気の狂った人ばっかりですね。

さて、ブログネタはいっぱいあるのですが、書く時間が・・・

なので、

とりあえず先週の関西ボートショーから。

今年もニュージャパンマリン(株)さんのお手伝いに行ってきました。

2基掛けのサロンクルーザーのNSB335と主機のBF250Dです。

さすがにこのクラスになると、1隻作るのに何カ月もかかるので

必死で造船して受注残をこなしておられる様子です。

現在、先オーダーを入れているというショップなら1年で納品できて、

未だオーダーを入れていないショップだと進水式まで2年以上？

人気があります。

このボートは「なんでもできる」サロンクルーザーです。

夜は船上パーティーで大勢で楽しんで、

クルージング中は床下にエンジンが無いので静かで人にやさしく

そんなボートですね。

家族や子供にやさしいような・・・

荒れた海況でも一人でゴリゴリ釣りをしたい人は

33ｆｔならディーゼルシャフト船の方をお勧めします。

それとは真逆の使い方のボートです。

なので、でっかいシンクも付いています。

シャワールームにはオプションで温水器もあるので

女性にも優しい・・・

冷蔵庫もあるので、ビール冷やし放題です（嬉）

ワインも冷やせるよ！

エアコンもあるので、夏でも涼し～く船上ぱーちーが出来ます。

ここからお〇さま方の大好きな冷たい風がスルスル～っと、

このボートに付いているHonda電子リモコンには

2つのスイッチ（ボタン）が付いています。

左側のを長押しすると、1階と2階の操作の切り替えや

空ぶかしのモードになります。

右側は、片方のレバーで左右2台の船外機を同時に操作できる

シンクロモードや、トローリングスピード時の

モード切替が可能です。

船外機の始動ボタンは、左側のは左右バラバラに始動したり

止めたりするもので、

さらに追加で右側のALLボタンを付けると

一つのボタンで順番に2台の船外機を始動させたり

同時に停止させたりできます。

このように操船も少ないボタンで簡単にできるようになった

NSB335、納期を待ってでも乗りたいボートですね。

さてさて、航海機器の展示では、アッと驚く・・・

HUMMINBIRDのレーダーが国内発売開始になっていました。

HELIX-7からセット可能とのことですので、

これ１は健闘の余地ありですね。

レドームタイプですが、パトライトのように中で

くるくる回っているのではなく、イージス艦のように

内部にたくさんの発振/受信板が1周くるりと張り付けているとのことで

モータートラブルもありません。

チャープ式で消費電力も少ないとのことで

小型艇でもセット可能です。

総務省の承認済みで、4ｋｗ以下とのことですので

基地局申請と年間数百円程度？の電波使用料を払えば

大手を振ってバンバン使えますよね。

この画面はよくある対象物だけを写した状態です。

これで、自船の周りにある障害物などわかるのですが・・・

さらには、レーダーと海図を同時に観れるモードもあるとのことで

安全性がぐっと高まりますね。

ほかにも書きたいものがいっぱいあるのですが、

いまから以前に買って頂いたボートの

明日の定期点検＆ステアリングケーブル交換の

準備もあるので今日はこれくらいでご勘弁ください。

またのご来店をお待ち申し上げま～す。