話題の「ハミンバードGPS魚探」を海のボートに取り付けた。
皆様、ご機嫌はいかがでしょうか?
先日、琵琶湖で久しぶりに「うみのこ」を見ました。
滋賀県民の方は、みなさん乗られたことがあるのですね。
羨ましいです。
先日は、琵琶湖で修理のお手伝いをしていました。
「一緒にお昼でもどうですか?」電話したら、
「それどころではない」との事だったので緊急に立ち寄り
夕方までお手伝いしていました。
結局、配線の断線だったのですが、普通に走るが
10分ぐらいしたらパワーがダウンしてき、そのうち停止。
私もテスト中に漂流しました(泣)
何とかギリギリ、お客様の納品時間までに直せて
良かったです。
昨日/一昨日は、ヤマハさん製造の海用フィッシングボートに、
今、人気のハミンバードGPS魚群探知機の取り付けをしました。
私もハミンバードを使っていますが、画面が綺麗で
海底の画像がクリアなので気に入っています。
海底の等深線自動録画機能が付いていますので
外付けアンテナと振動子をほぼ同じ位置にセットします。
これはバス系プロショップの方々には当たり前なのですが。
フロントにHELIX-10、センターコンソールにHELIX-9を
取りつけてHUBを中継してネットワーク接続させました。
バスボートと違って配線を通すことを想定していない部分があって
イーサーネットケーブルを這わせるのに苦労します。
ネジを締めるのに手が届かず、私が燃料タンクルームや
バウアンカーハッチ内にもぐりこみ、手伝いで連れて来た
Aさんに外からネジを締めてもらいます。
身体中がFRPのドリルの切り粉の残りでチクチクします。
90%ぐらいセットして、1日目が終わりました。
2日目は、残りの配線をして、11:00ぐらいに、
ボートが保管されているY社系の超有名&老舗マリーナさんに
ボートを下架していただき、テストに入ります。
(マリーナ様、色々親切にしていただきまして有難うございます。)
ネットワークを組んでいるので、GPSアンテナを内部ではなく
外部アンテナを使うように設定します。
振動子も1つだけ付けて、両方でデーターを共有するので
フロントのHELIX-10も2D、SI(サイドイメージ)、DI(ダウンイメージ)、
水温センサー等々のデーターをHELIX-9からもらうように
設定します。
(バスボートはエレキにも振動子をつけるので、その場合は別々にする)
衛星データーの受信状況など、問題なさそうです。
さて、デッドスローで航行し、魚群探知機の写り具合を
チェックしていきます。
すでに時間は12時。
マリーナさんがお昼を心配してか、駆け寄って来て頂き
親切に「上げますか?」と聞かれますが、
「もう少しやります」と昼食抜きで炎天下のテストを続けます。
昔と違って「付けて終わり」の時代では無くなりつつあります。
フロントのチェックはAさんが担当。
炎天下&飯抜き、申し訳ありません(謝謝)
画面が綺麗ですね。
港を出て画像の写り具合をチェックします。
「おおっ、下に小型の沈船がある~」
海底画像はHUMMINBIRDの一番の売りです。
本場USAでは、シェアNo1と聞いたことがあります。
トッププロもたくさん使用されているそうです。
自動で等深線を書き、底質などを録画する機能の
「AUTO CHART LIVE」の作動を確認します。
併用画面にしたサイドイメージには、
気持ち悪いぐらい「はっきり」と海底の状態が映し出されています。
これでは、魚さんのお家も見つけ放題ですね。
私は、このサイドイメージをキス釣りなどで利用し重宝しています。
付近をクルクルと回って、少し海底地図を作ってみました。
この地図の録画は、8時間までは本体でできますが、
8時間を越えた分の録画用の
「AUTO CHART Zero Line MSD」は
標準で同梱されています。
全ての機器の作動を確認し、ネットワークの設定と作動も確認して
15:00にマリーナに戻りました。
いやぁ~炎天下にも関わらず、楽しい作動テスト&プログラムの4時間は
あっという間に終わってしまいました。
ご注文を頂きましたショップ様お客様、
本当に有難うございました。
大漁、祈願申し上げま~す。
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