横浜ボートショーに行った!
皆さま、ご機嫌はいかがでしょうか。
横浜ボートショー見学に行ってきました。
新幹線のぞみ号は速い、速い。
早く着きすぎて、時間つぶしに中華街へ
すっごい人でした。
しかし美味しかった。
で、半分は仕事もしないといけないのでパシフィコ横浜の会場へ入りました。
本田技研工業さんのブースです。
今度出る新型はまだ展示されていませんでした。
参考出品の電動船外機。
プロペラの大きさが私の持っている5馬力と同じくらいと思って見ていたら
ブラケット周りも5馬力と同じ部品を使っていました。
今後、各社電動モデルを何らかの形で出してくると思いますが
どこの製品も、まだイマイチピンと来ない私です。
昔からミンコタで同じようなの有るしなぁ~
今回は珍しく家族を連れて、遊びも半分ぐらいで見学に行ったのですが
私がメーカーさんと話をしていると退屈なのか、
あっちこっちへウロウロ見に行っていたと思っていたら
何やら赤いエコバックや懐中電灯を持っているので、
「それ何?」て聞いたら、
あっちこっちでアンケート書いたらくれたとのこと。
各社の営業の人から電話来たら、どうしよう(笑)
カタログ集めもボートショーでの私の仕事です。
今年の情報をいち早く入手し、バカな頭に叩き込む私!
これらが私の2023年の飯のタネになるのです。
岡田商事さんの今年の目玉商品は
ミンコタとリンクしたHUMMINBIRDのMEGA LIVEと
セットで使う「ターゲットロックです」
従来のMEGA LIVEはエレキにセットするので、どうしても
エレキの本来の役目「ボートを動かす、定位置にとどめる」に縛られました。
ターゲットロックを装備することで縛りから解放されて
ずっとお魚にMEGA LIVEを照射し続けられます。
ちなみにMEGA LIVEとは、妊婦さんのおなかの赤ちゃんを見る装置みたいな感じで
今までの魚探って、静止画の連続画面って感じですが
これは水中のリアルな状況を映す「動画みたいに見れる」装置です。
次はSOLASさん。
私のプロペラの師匠は、本田技研のMr-Hさんと
SOLASを販売している会社に居られるIさんです。
お二人に共通なのは、ボートレースに携わっておられたということで
やはり勝負の世界は技術を磨くのでしょう。
奥の深い世界でもあります。
HONDEXさんの今年の新機種はHDX-8Cと言う事でした。
私の23ftクラスのお客様ではHE-8Sをお使いの方が数人居られるのですが、
皆様大変気に入ってご使用されていますが
同じ大きさで高性能版が出たとのことなので、今後は
こちらも勧めてみたいと思いました。
次はニュージャパンマリンさんのNSB335です。
昨年私も貴重な乗船機会を頂くことがありましたこのボートですが
めちゃくちゃ広い室内と、これでもかという装備もそうですが
重心までも設計時に重視した揺れにくい新型船底形状は
ぜひ皆様に乗って感じてもらいたい一品です。
今回のショーではHonda BF250D SPOTY-WHITEがセットされていました。
なんか、NSB335にマッチするカラーリングですね。
このNSB335ですが、開発試作艇で使ったのもHonda BF250Dだったらしいので
マッチングは間違いなしですね。
ニュージャパンマリンさんはほかにも、GPSシステム会社さんや
操舵システム会社さんとの協力のもと、
ボートを定位置/定方向にとどめて釣りに有効に使う方法や
自動で航行し着岸するシステムを開発されているので
今後もNSB335から目が離せません。
なお関西では4月14日~16日に新西宮ヨットハーバーである
関西フローティングボートショーに出品されます。
GPS航海機器をはじめとする用品の展示もありますので
皆さん見学に行くべし!
さて、今回最も私が興味を覚えた商品は、
ボートトレーラーの国内No1メーカーの
SOREX(両備ホールディングス)さんのこの商品でした。
大好きな古いクルマを車庫に置いている間にエンジンがダメになって・・・
みたいな方には朗報ですね。
古いエンジンを外して、EVカーにするシステムです。
なんでもかんでも電動化するこの時代ですが、
これは、琴線に触れるような、なんというか
私のようなものの心でも響くなにかが・・・
さらに、両備ホールディングス(関西で言うなら近鉄グループとか
阪神阪急ホールディングスみたな)さんがやっているのがすごい。
あと、もっとお手軽なやつなら、
普通免許で乗れるEVで車検不要、100V電源で充電可能とのこと。
これも面白そう。
ちょっと買い出しとか、良さそうですね。
さあ、毎年書いていますが、ボートショーが始まれば
私達のマリン業界のシーズンが始まります。
楽しくなりま~す!!
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